セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第12節 京都サンガF.C.U-15戦|レビュー:

2024.09.29
2024年9月28日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第12節
セレッソ大阪西U-15 1-0 京都サンガF.C.U-15
試合詳細 >
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9月28日、U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル1部リーグ第12節vs京都サンガF.C U-13戦が滋賀県希望が丘球技場で行われました。

厳しい残暑が少し和らぎ、比較的過ごしやすい気候の中セレッソ大阪西のキックオフで試合が始まりました。
前節の反省を活かして前にパスコースを作りながらテンポ良くボールを前進させて攻撃したいセレッソ大阪西に対して、シンプルなロングボールでDFの背後を奪い前から圧力をかけたい京都サンガF.C.の構図となった試合は、最初こそなかなか効果的に前進出来ずにいましたが相手のロングボールの対応にも慣れて徐々に前進しながら相手の背後を突くような攻撃が出来始めると前半15分にペナルティエリア中央付近でボールを受けた大村の相手の意表をつくループパスに素早く反応した中杉がファーサイドに思い切りの良いシュートを決めて1-0と先制します。
その後も相手のシンプルかつパワーのある攻撃に対してDFライン中心にうまく対応しながら常に相手の背後を狙う攻撃を続けると、GKとの1vs1など決定的な場面を作り出しますが決め切ることができずに前半を1-0で折り返します。

後半に入ると前半よりも圧力をかけてくる相手に対してなかなかボールを前進することが出来ず、相手の攻撃を受けながら凌ぐという我慢の時間が続きます。
そんな中でも、時折プレッシャーを掻い潜りカウンターでチャンスを作り出しますが得点を奪うに至りません。
時間が経過すると共にDFラインの背後をケアしながらもロングボールで何度か入れ替わられてピンチを招きますがGKの素早い判断などで防ぎ切ります。
残り時間が少なくなる中、一進一退の攻防が続きますが最後までゴールを目指し続けましたが追加点を奪うことはできませんでしたが、全員で粘り強く相手の攻撃を守りきり1-0で勝利することができました。

相手のストロングポイントに対してしっかり向き合いながら無失点で勝利することができたことは非常に良かったと思います。
ただ、試合を通じて攻撃で相手を圧倒し続けることができなかった部分はまだまだ内容としては不十分だと痛感しています。自分たちが磨いてきた技術をどんな試合でも武器として扱えるように進化させる為に、トレーニングから再度取り組んでいきたいと思います。

保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、応援ありがとうございました。
次節も熱い応援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 竹元 雄輝)


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