2025年3月1日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第1節
セレッソ大阪西U-15 2-2 千里丘FC
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2025関西サンライズリーグ1部 第1節 千里丘FC戦が、J-GREEN堺S8ピッチにて行われました。
2025シーズン開幕戦は、曇り空が広がり独特な雰囲気に包まれるなか試合が開始がしました。
立ち上がりから相手チームがDFラインにハイプレスでボールを奪いに来ます。それに対して、セレッソは後方からしっかりと保持しながら相手コートに前進する攻防となりました。
そんな中、早速試合が動きます。前半8分、千里丘MFが左サイドをドリブルで攻略します。ペナルティエリア内で対応した守備が足をひっかけてしまい、PKを与えてしまいます。これを千里丘FCがしっかり右隅に決め、先制点を奪われます。先制点を奪われたセレッソでしたが、下を向く事なく立ち上がり同様、落ち着いてボールを繋ぎながらピッチの幅を上手く使い、相手を横に揺さぶります。
攻撃に厚みがでたセレッソは、前半21分右サイドを駆け上がった野山からチャンスメイク。後半28分には左サイドを毛利・谷口で攻略しゴールに向かいますがそれぞれゴールを奪えません。攻撃の手を止めないセレッソは、前半34分に谷口から毛利、山下と繋ぎペナルティエリア内でパスを受けた神宮が打ったシュートが相手DFの手にあたりハンドの判定でPKを獲得。獲得したPKを毛利が落ち着いて左隅に流し込み同点ゴールを奪います。そのまま前半は1-1で折り返します。
後半スタートから野山に代え、上原を投入します。後半立ち上がりは前半同様セレッソが落ち着いてボールを保持します。
しかし、後半3分、相手右SBにボランチ鹿島がアプローチし圧力をかけますが、前進されてしまいフリーの状態でCB大平の背後へパスを供給。そこに抜け出した相手FWが大平との競り合いに勝ちペナルティエリア外からループシュートを放つと大家の右手をかすめながらゴールに吸い込まれ失点、1-2となります。
セレッソは、後半投入の上原が積極的に右サイドを駆け上がり攻守にハードワークします。後半10分にはクロスを上げチャンスを作りますがシュートまでいけません。流れを変えたいセレッソは、飲水タイムに石井・川西を2枚同時投入し攻撃に厚みをかけます。徐々に流れを引き戻したセレッソは、後半25分右サイドから攻撃を仕掛けクロスを上げます。パスを受けた谷口が左足でシュート、一旦ははじかれますがこぼれたところに村上が押し込み同点ゴールを奪います。
同点に追いついた流れをそのままに連続でゴールへと迫ります。後半35分右サイドからのクロスに鹿島がシュート。わずかにゴール横に外れ、得点を奪えません。
刻々と時間が過ぎていき、アディショナルタイムは4分。ラストチャンスを物にしようとチーム全員が上下動を繰り返しハードワークします。
後半40分+4分、ハーフウェーライン付近でFKを獲得。ペナルティエリア内にボールを配給します。一旦クリアされたボールを拾った毛利がゴールに向かったクロスを上げ、大平がヘディングで合わせます。しかし、キーパーが正面キャッチ。それと同時に終了のホイッスルが鳴り、ここで試合終了となりました。
先制点を奪われながらも同点に追いつく力を見せることはできましたが、勝ち切れない事が反省点です。
また、試合運びや攻撃のフィニッシュの部分も課題が残ります。
次週は、セレッソダービーマッチになりますが、一戦一戦目の前の試合に全力で戦う事には変わりありません。
初戦で出た課題を練習で励み、勝利を目指します。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪西U-15コーチ 柿木 亮介)