セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第1節 神戸FCジュニアユース戦|レビュー:

2025.04.26
2025年4月26日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第1節
セレッソ大阪西U-15 3-1 神戸FCジュニアユース
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ第1節vs神戸FCジュニアユース戦がJ-GREEN堺 S11にて行われました。
開幕戦という独特の緊張感が会場を包む中、セレッソ大阪西ボールでキックオフします。

相手は4-4-2のシステムで2トップを起点にロングボールと、ショートパスを使い分けながら攻撃を仕掛けてきます。
立ち上がりからセレッソ大阪西が前線からの守備で主導権を握りに行きます。
相手コートでボールを奪い、ゴールに迫るシーンが見られますがゴール前でのクオリティが上がらず得点には到りません。
そんな中、前半25分。平松のプレスからボールを奪取し、山崎へとボールが渡ります。山崎がゴールへと流し込み待望の先制点を奪い1-0とします。
神戸FCジュニアユースも得点を奪うために巧みなパスワークや、背後へのロングボールを利用し攻守ともに前がかりになります。
前半29分、中央でのボールロストからショートカウンターを仕掛けられ、背後へのスルーパスからGKと1対1の状況を作られますが坪のファインセーブで失点を防ぎます。そこから攻撃に繋がり、平松のクロスに安田がヘディングで上手く合わせ2-0とリードを広げ前半を折り返します。

ハーフタイムでは、攻守ともに1対1の局面で簡単に負けないこと、相手のロングボールに対しセカンドボールを奪い切ること、ゴール前のクオリティを上げることを共有し後半に入ります。

後半から工藤、鈴木、杉原、稲田を投入します。
前半から引き続き、前線からの守備の勢いを止めることなく相手に対して2トップを中心に積極的にプレスをかけにいきます。さらに攻守ともに活性化させるため藤嶋、小谷、山田を投入し加点を狙いに行きます。
セレッソ大阪西が押し込む展開が続く中、後半14分。相手のミスから平松がボールを奪いペナルティエリア内に侵入しゴール右隅に上手くコントロールシュートを放ち3-0とします。
しかし後半25分。自陣でのビルドアップのミスからボールロストしそのままGKと1対1の状況を作られてしまい失点し3-1となります。その後もセットプレーやゴール前でチャンスが訪れますが決め切ることができず3-1で試合終了となりました。

リーグ開幕戦ということもあり、試合の入りが非常に固く選手に緊張も見られましたが60分間を通してたくさんの成果と課題が出た中で勝ちきれたことは収穫となりました。
ゴール前のクオリティをあげることや、ボール状況に応じてのポジショニング等をまた日常の練習からしっかり取り組んで次節の試合に繋げたいと思います。

本日は保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
選手、スタッフ一同一丸となり今後も全力で臨みますので、引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)


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