セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第1節 ディアブロッサ高田FC U-15戦|レビュー:

2023.04.29
2023年4月29日(土・祝)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第1節
ディアブロッサ高田FC U-15 1-2 セレッソ大阪和歌山U-15
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部 第1節 ディアブロッサ高田FC戦がフレスカ人工芝フィールドにて行われました。

開幕戦の緊張感の中、試合はセレッソのボールでキックオフしました。
立ち上がりはお互いに硬さがありましたが、セレッソがボールを確かに握り、相手コートに相手を押し込む展開が続きます。
前半11分には左サイドバックの伊藤がドリブルでボールを持ち運び、右サイドハーフの北野へ相手の背中をつく鋭いパスが通り、最後は北野が冷静にゴール隅へとボールを流し込み先制に成功します。
しかし、立て続けに押し込む時間帯が続きましたが追加点が奪えません。
押し込んでいた自分達の背中のスペースをうまく使われ自陣に押し戻されたところから、体格で上回る相手にボールの主導権を握られ始めます。
相手に攻め込まれる場面も作られましたが、1点のリードを守りきり後半に臨みます。
ハーフタイムではボールを持っている選手も、持っていない選手も相手を攻撃すること、相手の背中を狙うプレーを意識することを確認し後半のピッチへ入っていきました。

立ち上がりから自分たちのボールを正確に相手コートへと運んでいきます。ボールを失ったところから積極的な守備で相手に自由を与えません。
後半25分には途中交代でピッチに入った梅本が、前線から激しいプレスで相手からボールを奪い、ゴール前にいた吉田眞へ冷静にパス。そのまま振り抜いた吉田眞のシュートがゴールネットを揺らし待望の追加点を奪います。
最後にはセットプレーから打点の高いヘディングで失点を喫しましたが、そのまま試合終了。

まだまだ、自分たちの技術の至らなさが得点の決定機を逃し、相手にボールを渡し、守備の時間になってしまうシーンが多く見られます。
シーズン当初から磨いてきた技術を武器に、攻撃で圧倒できる個人になれるよう、日々の練習から精進していきたいと思います。

保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、最後まで熱いご声援をいただき誠にありがとうございました。



(セレッソ大阪和歌山U−15コーチ 田端 勇規)