セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第14節 CANARINHO FC RIO戦|レビュー:

2023.10.22
2023年10月21日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第14節
セレッソ大阪和歌山U-15 3-1 CANARINHO FC RIO
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部 第14節 CANARINHO FC RIO U-15戦が、野洲川歴史公園サッカー場ビッグレイクBにて行われました。
得点にこだわり、なんとしても勝利を手繰り寄せたい一戦です。

立ち上がりから果敢に仕掛け、相手コートでプレーする時間が多くなります。
前半3分、DF中村璃の攻撃参加からグラウンダーのクロスボールを供給し、FW宮井が合わせるも相手GKの正面でゴール上にかき出されてしまいます。
一度も相手にボールを持たせず、押し込む形で試合が進みますが、ゴール前を固めて守る相手のディフェンスをこじ開けることができません。
押し込む時間が続く前半20分には、獲得したCKをFW久木山が合わせて待望の先制点を獲得します。
続く前半26分には、相手の間延びしたDFラインと中盤の間でFWの宮井がボールを受けて相手の背後に走り出したMFの北野へ鋭いパスを出します。
コントロールで相手DFと入れ替わる形となり、最後はゴール右隅へ強烈なシュートを叩き込み2-0と突き放します。
前半は2-0のまま終了します。

ハーフタイムには自分たちがボールを支配している中でどうして2点しか決めることができなかったのか?固く守ってくる相手を中央から打開する一瞬の隙を逃さない目と、俯瞰してみた時の相手の嫌がる場所を探す目の確認をしました。

後半も立ち上がりから相手のゴールに迫ります。
後半3分には右サイドでボールを受けたMF北野が自らペナルティエリアに侵入しシュートを放ち、追加点を奪い3-0とリードを広げます。
その後も得点を狙いにいきますが、ギアが上がりません。
少しずつペースを落とし始めたセレッソは相手にボールを運ばれてしまうシーンもありましたが、シュートを打たせません。
しかし後半28分、自陣でのミスでボールを失い、そのままシュートを浴びて失点を喫してしまいます。
試合はこのまま終了。3-1での勝利となりました。

緊張感のある中で、試合に勝利することができたのは良かったところですが、得点にこだわっている中では、より精度の高い技術と、何がどれだけ鮮明に見えているかというところが課題としてあげられます。
必ず今日の試合を成長に繋げていけるように頑張りたいと思います。

保護者の皆様、試合の開催にご尽力いただきました関係者の皆様、セレッソファミリーの皆様、応援して頂きありがとうございました。

次節も熱いご声援のほど、宜しくお願い致します。



(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)