セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第17節 大阪市ジュネッスFC戦|レビュー:

2024.11.23
2024年11月23日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第17節
セレッソ大阪和歌山U-15 4-2 大阪市ジュネッスFC
試合詳細 >
------
U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部第17節 vs大阪市ジュネッスFCが下鳥羽運動公園球技場にて行われました。

立ち上がりからボールを握るセレッソ大阪和歌山でしたが、相手の最終ラインを破るようなプレーが出せず得点が取れません。
ロングボールで応戦する相手の攻撃に対して、徐々にラインが下がってしまい、奪ったボールを自分たちの時間に変えることができず、オープンな展開になります。
前半17分、FWの岡本が相手のCBに対してプレッシャーをかけボールを奪い、そのままゴールを決め先制点を先取することに成功します。
続く前半23分には右サイドから黒田がクロスをあげ、FWの磯本がシュートを放ち、最後はこぼれ球を岩本が押し込み2-0と追加点を奪います。
前半アディショナルタイムには岡本のクロスを磯本がニアで合わせて3-0とスコアで相手を突き放します。

ハーフタイムには相手のロングボールに対しての準備と自陣に押し込まれた時の攻撃の組み立てについて共有しました。

後半も攻撃の手を緩めないセレッソ大阪和歌山。後半2分には右サイドの松田がカットインしてシュートを放ち、こぼれ球を岡本が押し込み4-0と試合を決定づけるゴールを決めます。
しかし、後半10分には相手のシュートがセレッソ大阪和歌山の選手にあたりリフレクションでコースが変わって失点を許してしまいます。
また、後半27分にも、こぼれ球を押し込まれ追加点を取られてしまいます。
終盤の時間には相手に押し込まれる時間もありましたが、DFの黒川、後藤を中心に相手の得点を許しません。
試合はこのまま終了。最終スコアは4-2で勝利することができました。

トレーニングの積み上げの中でチャレンジしたことから得点を奪えたことは成果として得られましたが、後半の終盤に押し込まれた時間は、個人に委ねられた細かいタスクを取りこぼし始めると、流れをつかめなかったり、相手にペースを握られてしまうことを痛感させられた試合だったかと思います。今回の試合を経て、課題に対して向き合い、最終節に向けて最大限の準備していきたいと思います。

本日は遠いところ応援に駆けつけていただきました皆様、ありがとうございました。最終節も熱い応援よろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)


閉じる