セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第7節 奈良クラブジュニアユース戦|レビュー:

2025.06.08
2025年6月8日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第7節
セレッソ大阪和歌山U-15 7-0 奈良クラブジュニアユース
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ2025関西ヤマトタケルリーグ2部 第7節 vs奈良クラブジュニアユースが水口スポーツの森Aにて行われました。

勝ちにいくための熱量を持って試合に入り、相手を圧倒すること、そして時間の経過とともに試合を冷静にコントロールするためにクレバーにプレーをすることを共有し試合に挑みました。
前半戦は相手ボールのキックオフでスタート。
自陣からボールを繋いで攻撃を組み立てる相手に対して、前線からプレッシャーをかけ相手の攻撃のリズムを作らせません。しかし、攻撃では効果的にボールを保持することができず、個人の力強さから突破を試みる時間が続きます。
落ち着かない展開の中でしたが、自陣でボールを奪い前線で背後の抜け出しを狙っていた神楽所が一瞬の隙をつき、左足でシュートを放ち前半早々に先制点を奪います。
得点を獲ったことで心理的に落ち着きを取り戻し始めたセレッソ大阪和歌山はリズムよくボールを動かし、相手ゴールへと攻勢を強めます。その後も西岡の力強いサイドの突破もあり、チャンスを多く作り出し、神楽所が4点をとる活躍を見せ、前半を4-0で折り返します。

ハーフタイムには、よりアグレッシブにプレーをすることを共有し、後半に臨みました。

九鬼を投入し、追加点を奪いにいきます。
後半3分、神楽所の突破からクロスの折り返しを九鬼が合わせて追加点を奪います。
続く後半4分には、フリーキックのチャンスからまたも神楽所がゴールを奪い、後半7分には西岡の突破から井上が合わせて7-0とスコアを伸ばします。さらに攻撃のギアを上げたいセレッソ大阪和歌山は、久木山、村上、狩谷を投入し、更にゴールを目指します。後半23分には途中出場の狩谷が前線でボールを奪い自らシュートまで持ち込みますが、わずかに左へと枠をそれます。
その後もDFラインを中心に危険な場面を作らせず、複数得点クリーンシートで試合を締めくくることができました。

試合に臨むにあたって、それぞれが置かれた場所で奮起すること。ここが非常にモチベーション高く試合に臨めた要因だったと思います。
まだリーグ戦は続きますので、さらなる成長を細部まで求めて次節に挑みたいと思います。

本日も応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、ありがとうございました。
引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)


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