セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 3次ラウンド 1回戦 FCフレスカ神戸戦|レビュー:

2023.06.11
2023年6月11日(日)第38回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 3次ラウンド 1回戦
セレッソ大阪U-15 0-2 FCフレスカ神戸
試合詳細 >
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本日、第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西大会3次ラウンド 1回戦 FCフレスカ神戸戦がフレスカ人工芝グラウンド行われました。

試合は相手ボールのキックオフから始まりました。シンプルにロングボールを使ってサイドバックの背後にランニングを掛けて起点を作ろうと攻撃を仕掛けてきます。
前半10分、PA付近でボールを持たれ、中央から右方向にドリブルを仕掛けられます。DFが対応しますが、少しタイミングをずらされた所でシュートを撃たれてしまいます。ファーサイドに向かったボールはGKの坂田が反応良く左手でストップ。ピンチを防ぎます。
セレッソのチャンスは23分、PA付近から増井が左足でコントロールの効いたシュートをファーサイドに放ちます。しかしここは相手GKのファインセーブに合い、ゴールとはなりません。
立て続けにチャンスを作るセレッソは25分にも右サイドのクララトナのクロスに田川がボレーシュートで合わせますが、このシュートはGKの正面。
チャンスを作り得点の匂いがして来た時間帯でしたが、30分相手のカウンターを受けます。長い距離をドリブルで運ばれるとそのままの勢いでPA内まで侵入されます。シュートを撃たせまいと対応したDFがかわされてしまい、フリーな状態でシュートを撃たれてしまいます。これが決まってしまい先制点を奪われてしまいます。
1点を返そうとボールを動かし攻撃を仕掛けると前半終了間際、再びチャンスが訪れます。
右サイドからCKのチャンス。キッカーの手嶋が蹴ったニアサイドへのボールに姜がヘディングで合わせるとボールはゴールファーサイドへ向かいます。しかしここはカバーに入った相手DFにクリアされてしまいゴールとはなりません。
チャンスを作りながらも決めきれず前半は0-1で折り返します。

後半立ち上がり早々にピンチが訪れます。39分、ゴールまで25m程の距離から相手に強烈なミドルシュートを撃たれてしまいます。このシュートにGKの坂田が反応しますが、ボールを弾ききれずにそのままゴールに吸い込まれてしまい早い時間帯に非常に痛い追加点を奪われてしまいます。
もう点を取るしかなくなったセレッソは直後の41分、姜から手嶋へのパスでDFの背後をとりシュートチャンスを迎えます。しかしここは枠を捉えきれずゴールとはなりません。
48分には内海がGKと1対1のチャンスを迎えるもタイミング良く飛び出した相手GKに止められてしまいこちらもゴールとはなりません。
飲水タイム、何とか1点を返そうと永添、中瀬、尾嵜とフレッシュな3人を交代で送り出します。
最後まで相手ゴールを攻め続けましたが相手の固い守備を崩し切る事が出来ずにこのままタイムアップ。
0-2というスコアで敗戦。非常に悔しい結果となりました。
この結果により、来週の土曜日からは第5代表決定トーナメントに参加します。1回も負けられない戦いではありますが、まだ全国大会に向けてのチャンスは残されています。
これまでの試合での課題を共有し、また来週のTRの中で修正していきたいと思います。
また全員で最良の準備をして来週の試合に臨みます。
本日も遠方にも関わらず、サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、最後まで温かい声援をありがとうございました。



セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 相澤貴志