セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 ブロック準決勝 高槻ジーグFC戦|レビュー:

2024.06.09
2024年6月9日(日)第39回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 ブロック準決勝
セレッソ大阪U-15 - 高槻ジーグFC
試合詳細 >
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本日、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西大会 ブロック準決勝 高槻ジーグフットボールクラブ戦が西松江緩衝緑地サッカー場にて行われました。

雨が降る中、相手ボールでキックオフ。立ち上がりから、相手はロングボールを多用してセカンドボールを回収し高い位置での2次攻撃を狙ってきます。
それに対してセレッソは中盤のラインが低すぎになってしまい前線とのライン間が伸びてしまい上手くセンドボールを回収できずに相手に攻め込まれるシーンが目立ちます。
しかしDFの西、朴、山本がロングボール、クロスからのボールをしっかり弾き返し決定機を作らせません。
すると26分、中央でボールを受けた尾嵜がドリブルで時間を作り左サイドを駆け上がってきた中辻へパスを通します。中辻からのクロスを徳山が左足で合わせてこれがGKの股下を通ってゴールに入り先制点を奪います。
ボールサイドに偏った陣形の相手に対して空いたスペースを上手く攻撃を突く事ができずにそのまま前半が終了します。

ハーフタイムには、相手がどこに集まっているかどこが空いてるのかを見て攻撃できるようにすることを確認して後半に入ります。

後半に入り、前線の永添、尾嵜へボールが入るのが増え始めると後半24分、ペナルティーエリア付近でFKのチャンスを得ます。これを永添が蹴り、GKが弾いたボールを中辻が押し込み2点目を挙げます。その後も集中したDFラインとGK坂田を中心に危ない場面を作らずに相手陣内でのプレーが続きます。
そして、残り5分ぐらいでGK坂田に変えてGK金﨑を投入します。長く公式戦から退いていた金﨑でしたが、しっかり相手のクロスボールからのシュートを防ぎチームに安心感をもたらせます。
より一層チーム一丸となったセレッソは相手ゴールへ襲いかかり最後まで集中を切らさずにゴールを守ります。
そしてここで試合が終了します。

今日の勝利で1週間後のブロック決勝へと進みます。
次勝てば全国、そして相手はガンバ大阪です。

必ずこの大阪ダービーに勝利して全国の切符を掴めるように更にチーム一丸となって戦いたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
来週も引き続き皆様の熱いご声援を宜しくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ  石川 龍太)


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