セレッソ大阪スポーツクラブ

U-13選抜 スペイン遠征 5日目レポート

2024.09.08
U-13選抜 スペイン遠征5日目の報告です。



上位トーナメントに進出した、セレッソはベスト4をかけてレアル・サラゴサと戦いました。
トーナメントは20分ハーフの試合です。

準々決勝11時45分キックオフ。
レアル・サラゴサのキックオフで試合がスタートします。開始早々に試合が動きます。前半2分、相手のパスをインターセプトした大村選手が、足立選手にパスを送ると、冷静に相手GKの股を抜き、1-0と先制します。レアル・サラゴサは、セレッソのビルドアップに対して、マンツーマンで対応し自由を与えてくれません。追加点を奪うことができず、前半を1-0で折り返します。
後半5分、スルーパスに抜け出した足立選手が相手GKと交差します、そのこぼれ球を、原口選手は相手GKが前に出ているの逃さず、ハーフウェイ付近からロングシュートを放ちます。シュートは綺麗な放物線を描きゴールに吸い込まれました。2-0としたセレッソは、後半9分に中瀬選手が相手GKとの1対1を、冷静に決めて3-0。守備では、キャプテン丸岡選手と中心に最後まで集中を切らさず対応し、3-0で勝利しました。


準決勝19時15分キックオフ、アトレティコ・マドリード戦
セレッソのキックオフで試合がスタートします。アトレティコ・マドリードはトップチーム同様に固い守備から、カウンターを仕掛けてきます。前半2分チャンスが訪れます。相手のビルドアップをカットした中瀬選手から足立選手にパスが渡ると、上手く相手を交わしてシュートを放ちまずが、枠を捉えることが出来ません。その後も、得点を奪えることが出来ず0-0で前半を折り返します。
後半7分、ハーフウェイ付近でFKを獲得します。キッカーは石津選手、いいボールが入ると大島選手が中へ折り返し、フリーの足立選手が上手く合わせますが、相手GKのファインセーブで得点することが出来ません。試合終盤、アトレティコ・マドリードの猛攻に合いますが、GK東が安定したセーブで得点を与えません。そのまま、0-0で後半が終了しPK戦に突入しました。
先行は、アトレティコ・マドリード。
セレッソは、足立選手、定本選手、丸岡選手、磯本選手、黒川選手と5人目まで成功させます。


アトレティコ・マドリードの6人目のキッカーを、GK東選手が足でセーブし優位に立ちます。


セレッソ6人目のキッカーは波床選手。
決めれば勝利する緊張の瞬間、冷静に相手GKの、逆を突きセレッソが決勝戦の切符を手にしました。

◆試合詳細はこちら



明日の決勝戦は、12時キックオフ(日本時間19時)。
優勝をかけて、FCバルセロナと対戦します。
アルネドトーナメントを優勝で終われるように、明日も全員で戦います。
応援よろしくお願いします。


(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 笹方和樹)


U-13選抜 スペイン遠征 6日目レポートへ
閉じる