U-13選抜スペイン遠征の最終日の報告です。
8時30分にホテルを出て、レアル・マドリードのホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウへ向かいました。

2019年から2024年にかけ大規模改修が行われました。外観は直線と曲線が融合した層状のデザインで、モダンな美術館のようです。

また、開閉式の屋根や地下格納のピッチが設備されており、間違いなく世界屈指のスタジアムです。

収容人数は、81,044人です。選手たちは、素晴らしいスタジアムに大興奮の様子でした。

スタジアムのミュージアムには、アカデミー選手の写真はあり、親善試合をしたレアル・マドリードの選手を探していました。

その後、マドリード空港へ向きました。

今回の遠征では、遠征前からスケジュール計画やホテルの準備、マドリードに到着してからアルネドトーナメントを通して、通訳をはじめたくさんご協力をいただいた、ジョルディさん・杉森さんへ、選手たちから感謝の気持ちを伝えました。


ジョルディさん・杉森さんと記念写真。一緒に戦っていただき、本当にありがとうございまました。
マドリードからドバイを経由して関西国際空港に到着しました。


空港に到着すると、選手の保護者がセレッソコールで、出迎えくれました。そして、キャプテンの丸岡選手から優勝の報告をしました。

今回のスペイン遠征では、目標にした「優勝」を達成することが出来ました。また、「世界を魅了する選手」に一歩でも近くことが出来たのではないでしょうか。選手たちは、スケジュールや食事・ピッチ環境に言い訳をせず、取り組んだ姿勢は素晴らしかったです。そして、サッカーだけではなく、スペインの文化や生活に触れたことも、これからのサッカーや生活に活かしてくれることを期待します。選手だけではありません。スタッフもこの経験を活かし、選手のために指導していきたいと思います。
ハナサカクラブの皆様。
日頃から、セレッソ大阪アカデミーの活動に多大なご協力をいただきありがとうございます。今回のスペイン遠征ができたのも皆様のおかげです。
これからもご支援ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、大会のベスト11に足立選手と丸岡選手が選ばれました。
(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 笹方和樹)