セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-15関西プレーオフ  決勝 京都サンガF.C.U-15戦|レビュー:

2024.11.16
2024年11月16日(土)高円宮杯JFA第36回全日本U-15サッカー選手権大会関西地域プレーオフ 決勝
セレッソ大阪U-15 2-0 京都サンガF.C.U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯関西地域プレーオフ決勝 vs京都サンガF.C.U-15戦がOFA万博フットボールセンターAで行われました。

決勝戦ということもあり、緊迫感のある試合は相手ボールのキックオフで開始されます。
相手はサイドの背後へのスペースを有効的に使ってFWが流れそこで起点を作り攻撃を仕掛けてきます。
セレッソもDFラインが集中してラインコントロールをし、全体でもコンパクトな3ラインを形成して対応します。そして奪ったボールを中央から崩し、右サイドを駆け上がってきた坪井がボールを受けGKと1対1になりますが、これはGKに阻まれてしまいます。その後も固い展開が続き前半が終了します。

後半の頭から松本、徳山を入れて流れを変えに行きます。すると後半が始まってすぐにペナルティエリア付近でFKのチャンスを得ると、尾嵜が蹴ったボールを中辻のヘディングが自分の肩にあたりGK予測不能なシュートがそのままゴールへ決まり、先制点を奪います。
その後も相手のサイドからの猛攻で攻め込まれる時間帯が続きますが、これを全員でしっかり防ぎ失点を許しません。
すると後半終了間際、バイタルエリア中央でボールを受けた尾嵜が得意のドリブルから強烈なシュートをゴールへ叩き込みスコアを2-0と突き放します。そして試合終了のホイッスルと共に全国大会出場が決定しました。

たくさんの応援を力に、日々の努力を自信に、これまで培ってきた経験を活かし、技術を武器にして今回の高円宮杯関西地域プレーオフ優勝を掴みとることができました。しかし、やっと夏のリベンジを果たすスタートラインに立っただけ、目標はもっと上にあります。
12月14日から始まる高円宮杯 JFA 第36回全日本U-15サッカー選手権大会に向けて、チーム内でまた競争して切磋琢磨し全員で全ての基準を高めて挑みたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)


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