セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第1節 RIP ACE SOCCER CLUB戦|レビュー:

2025.03.01
2025年3月1日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第1節
セレッソ大阪U-15 3-5 RIP ACE SOCCER CLUB
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2025関西サンライズリーグ 第1節 RIP ACE SOCCER CLUB戦がJ-GREN堺 S7ピッチで行われました。
開幕戦ということもあり緊張感漂う雰囲気の中、セレッソ大阪ボールでKICK OFFされます。

立ち上がりから相手はロングボールを多用して最終ライン背後を狙ってきます。それに対しセレッソも最終ラインをコントロールしてボールを弾き返しセカンドボールを回収し上手く攻撃に繋げます。セレッソはテンポ良くボールを繋ぎ、相手守備陣形によって上手く中央とサイド攻撃を使い分けて攻撃を仕掛けますが、なかなか決定機を作ることができない時間帯が続きます。
しかし、前半の終盤にCB鈴木から左サイドへとポジションを移した紙谷の背後へ絶妙なパスが通ると、紙谷→大田→足立と繋ぎ、最後は足立がしっかりとゴール右隅へと流し込み先制点を奪います。その直後には、右サイドの玄、竹添でサイドを崩すと、そのまま竹添がカットインから左足のコントロールシュートを決めて2-0と点差を広げます。そして前半が終了します。

後半に入り、相手はより前線へのロングボールを増やして前に枚数をかけて攻撃を仕掛けてきます。その攻撃にセレッソもうまく対応ができずに前に出ていくことができず、どんどん押し込まれていき、後半開始3分に失点をしてしまいます。
その後、コーナーで紙谷のヘディングで1点を返して再び点差を広げますが、自分たちのパスミスなどで3失点してしまい、FKでも直接決められ後半だけで5失点をしてしまいます。そこから得点を取りに仕掛けますが、そのまま試合が終了します。

本日の試合では、どこかで油断と隙を見せてしまい、自分たちの甘さが結果として出たゲーム展開となりました。
今日の試合を教訓にこれからチームとしても個人としてもまだまだ成長していかなければなりません。
これからもタフな試合が続き、精神的に強い選手、隙を見せないチームが勝利を掴む鍵になってくると思います。課題を改善していけるように各々が日頃の練習から意識を高く取り組み、様々なアプローチから選手達の成長を促していきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
これから長いシーズン、苦しい状況も出てくると思いますが、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)


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