セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第1節 RIP ACE SOCCER CLUB戦|レビュー:

2025.04.28
2025年4月27日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ1部 第1節
セレッソ大阪U-15 1-3 RIP ACE SOCCER CLUB
試合詳細 >
------
U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル1部リーグ第1節 vs RIP ACE SOCCER CLUB がフレスカ人工芝第2フィールドにて行われました。
開幕戦ということもあり、選手たちはウォーミングアップから少し緊張気味でしたが、声をかけ合いながら良い雰囲気でキックオフを迎えます。

立ち上がりから相手チームはロングボールを中心に攻撃を仕掛けてきますが落ち着いて対応し、主導権を握りながらゲームを進めます。
相手のプレッシャーを見ながらボールを動かしますが、最終ラインを突破する場面でプレーの質が上がらずフィニッシュまで繋げることができません。
そんな中、23分に右サイドでパスを受けた下谷がカットインからDFライン背後へ浮き球のパスを送ります。このパスにタイミング良く抜け出した榊本が1タッチでGKの頭上を越す見事なシュートを決め先制点を奪います。その後も何度かゴール前の決定機を迎えますが、シュートの質が低く追加点を奪えないまま前半が終了します。

ハーフタイムでは、相手のプレッシャーをよく見て攻撃すること、ボールへのプレッシャーを緩めず、セカンドボールまで意識すること、後半立ち上がりの入り方 を確認して後半に入ります。

後半開始から相手チームはボールへのプレッシャーを強めてきました。
その圧力に少し押され全体が下がってしまう展開になった35分、ボールへのプレッシャーが甘くなり相手にミドルシュートを決められ同点とされてしまいます。
その後も相手の圧力を受けたまま、押し返すことができずにいると41分、相手コーナーキックでのマークが中途半端になりヘディングシュートを決められ1-2のビハインドになります。
その後、悪い流れを変えるべく選手交代を行い決定的なチャンスを作りますが、決め切ることができずにいると、52分にミドルシュートから失点。
試合はそのまま1-3で終了し、リーグ初戦は悔しい敗戦でのスタートとなりました。

開幕戦ということもあり、選手にとっては初めて経験することが多い中、自分たちが取り組んでいることへの成果と課題が出たことは収穫となりました。個人・チームで成果と課題に向き合い、目の前の試合を大切にしながら、選手が成長できるようにしたいと思います。

応援に駆けつけていただいた 保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援をありがとうございました。
引き続き熱い応援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 鈴間 晴崇)


閉じる