セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第15節 MIOびわこ滋賀U-15戦|レビュー:

2022.07.03
2022年7月2日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第15節
セレッソ大阪U-15 3-2 MIOびわこ滋賀U-15
試合詳細 >
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サンライズリーグ第15節、MIOびわこ滋賀U-15戦が野洲川歴史公園サッカー場で行われました。
ゲームは積極的な出足を見せる相手に対して丁寧なつなぎを意識します。

立ち上がり4分には平山から永添の背後へのランニングを見せるとその流れから金が積極的にフィニッシュまで持っていきます。しかし良い立ち上がりを見せる一方、ロングボールの処理を誤りピンチを迎えるなどお互いにチャンスのある時間が流れます。
その後も相手の最終ラインに対して積極的に仕掛けますが得点には至らず前半は終了します。

後半立ち上がりの41分、自陣左サイド深くまで運ばれクロスを上げられるとペナルティアリア内でハンドの判定からPKを与えます。そのPKを決められ先制を許します。
しかし3分後の44分、前線で小野田の起点からCKを得ます。CKは相手に対応されますがこぼれたところに伏見が左足でしっかりとコースに沈めて同点に追いつきます。
流れを引き寄せたいところですが58分、自陣左サイドからのクロスに対してクリアが中途半端になります。ゴール前で相手に拾われ仕掛けられるとボールへの寄せが甘く逆転のゴールを決められます。
その後少し膠着した雰囲気が流れますが途中出場の選手が結果を出します。
67分、前線で永添が起点となり受けた安田が仕掛けながら上野にラストパスを供給します。上野は運びながら左隅に確実に決め2-2とします。
その後も勝ち越しを狙いより前にプレーする機会が増え相手ゴールに向かう回数が増えますがなかなか得点まで至りません。
その中でアディショナルタイムの80分+4分、相手陣内右サイドでボールを持った平山がゴール前にクロスを送るとうまくマークを外した谷本がヘディングで合わせて逆転に成功します。
ゲームはそのまま3-2で終了しました。

1つ1つのプレーの共有は少しずつですが向上していると感じます。しかしまだまだゲームの中で甘さがありトレーニングの中から厳しさを持って取り組んでいかないといけません。常に細部に目を向けまた次に向かいたいと思います。

本日も保護者の皆さま、リーグ関係者、会場運営関係者のみなさま、多くのご尽力をいただきましてありがとうございました。


(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)