セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第16節 京都サンガF.C. U-15戦|レビュー:

2022.11.12
2022年11月12日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2022 ヤマトタケルリーグ 第16節
京都サンガF.C. U-15 2-3 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
------
U-13サッカーリーグ2022 関西ヤマトタケルリーグ1部 第16節 京都サンガF.C.U–13戦が舞洲人工芝で行われました。

試合は開始1分、相手のクロスボールをクリアしようとしたところ、うまく処理できずオウンゴールとなり先制点を奪われる苦しい立ち上がりとなります。
失点後も技術的なミスから落ち着かない試合展開となりますが、徐々にボールを動かしながらペースを掴んでいくと10分、背後のアクションで抜け出した松本がそのまま突破しクロスを送ると、逆サイドから入ってきた佐竹が落ち着いたコントロールから冷静にゴールを決め同点に追いつきます。
その後は一進一退の攻防が続き、このまま前半終了かと思われた29分、ピッチ中央でボールを引き出した尾嵜がそのまま自分で持ち運びミドルシュートを決め、2–1と逆転し前半が終了します。

後半に入ると、立ち位置を外しながらハーフスペースを利用しボールを動かしてくる相手に対し守備でなかなか捕まえきれず、攻撃でも効果的に中央でボールを引き出せず我慢の時間帯が続きますが、DF中心に最後の局面でしっかり対応し相手に追加点を与えません。
すると56分、カウンターから松本が個人技で相手を置き去りにし左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールネットを揺らし3–1と相手を突き放します。その後アディショナルタイムに1点を返されますが、同時に試合終了。
3−2で勝利することができました。

攻守においてまだまだ細かい課題が多いですが、強いメンタリティでこの試合に挑んでくれた選手は、少しずつではありますが成長を感じられる試合となりました。
まだまだ残留に向け厳しい状況は変わりませんが、リーグ戦も残り2試合後悔が無いよう戦いたいと思います。
本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。

セレッソ大阪U−15コーチ
金 永洙