セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ1部 第18節 奈良YMCA SC ジュニアユース戦|レビュー:

2022.12.03
2022年12月3日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2022 ヤマトタケルリーグ 第18節
奈良YMCA SC ジュニアユース 2-4 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ2022 関西ヤマトタケルリーグ1部 第18節 奈良YMCA戦が奈良県フットボールセンターで行われました。

試合は立ち上がりから主導権を握りたいところでしたが、ロングボールを多用し圧力をかけてくる相手に対し、落ち着かない試合展開となります。
すると11分、自陣でのミスからボールを失うと、クロスから失点を許し先制点を奪われてしまいます。
しかし、すぐさま同点に追いつきます。
14分、相手ゴール前の混戦から抜け出した佐竹が左足を振り抜きゴールを奪うと、ここから更に畳みかけます。
18分、21分と立て続けにCKから三好が頭で合わせ3ー1とリードし前半が終了します。

後半開始2分、相手CKに対し飛び出したもののキャッチミスからそのままゴールを許してしまい1点差となります。
その後もマンツーマンでアグレッシブに前から奪いにくる相手に対し、技術と判断で上回ることができず我慢の時間帯が続きますが40分、徳山のスルーパスに抜け出した尾嵜がダイレクトで冷静にネットを揺らし再び相手を突き放します。
時間の経過とともに少しずつプレーのクオリティが上がり、相手のプレッシャーをうまく利用できるようになると、意図的にゴールチャンスを多く作り出します。
しかしフィニッシュの精度を欠き追加点を奪うことはできず、このまま4ー2で試合終了となりました。

今節で今シーズンのリーグ戦が終了となりました。
シーズン通してなかなか結果が伴わない悔しい戦いが続きましたが、特に後期リーグ戦ではこの年代において自分たちが大事にしているものを継続してチャレンジしながら、選手自身がしっかりとピッチで表現し、成長を感じられるプレーが多く見られました。
これからは次のステージに上がっていく選手達の更なる成長の為、残りの期間もしっかりと課題に向き合い日々精進していきたいと思います。

最後になりますが、今年もコロナウイルスの影響によって社会情勢が厳しい状況の中、リーグ戦を開催するにあたり、関係者の皆様をはじめ、多くの方々のご尽力に心から感謝申し上げます。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。


セレッソ大阪U−15コーチ 金 永洙