セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第13節 ディアブロッサ高田FC U-15戦|レビュー:

2023.10.15
2023年10月15日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第13節
セレッソ大阪U-15 0-0 ディアブロッサ高田FC U-15
試合詳細 >
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U -13サッカーリーグ 2023関西ヤマトタケルリーグ第13節 ディアブロッサ高田戦がフレスカ人工芝第1で行われました。
相手は4-5-1 のシステムで中盤に枚数をかけてプレスを仕掛けてきます。それに対して、ボールを受けることばかり考えて、相手を見ての状況判断ができず、相手に引っ掛かかってしまい上手くボールを前に進めることができない時間が続きます。しかし、ボランチの眞木、藤原を起点に相手CBの背後にボールが出ててくるようになりますがタイミングが合わなかったり、抜け出す選手もボールと自分との関係だけになってしまい相手のラインコントロールでことごとくオフサイドになってしまいチャンスを潰してしまいます。
そんな中、藤原のパスに上手く2列目から飛び出してきた竹添がGKとの1対1の曲面を迎えますが、これは相手GKに阻まれ得点にはなりません。
その後も、今度は眞木からの鋭いパスが篠原へと繋がりまたもGKとの1対1を迎えますがこれも決めきることができず前半がこのまま終了します。

ハーフタイムには、攻撃をするにあたってスムーズにボールを前に進めるために、相手を見て、見える状態を作ってプレーすること、ボールを奪いに行く強度をもっと上げことを確認して後半のピッチへ送り出します。
後半から紙谷と伊東を投入します。
その後半から入った紙谷のスピードを活かしチャンスを作りますが、決定機までにはいかずなかなか得点をあげることができません。そして、紙谷が相手DFラインの背後を狙いますが、これも受け手と出し手のタイミングや相手を見ての駆け引きがなく、上手く合わずにオフサイドになってしまいフィニッシュまで持っていくことができません。この後もボールを支配しますが、自分達の技術で相手の動きを止めるこができず、思い通りにボールを回せずゴール前まで中々いけない時間帯が続きます。
そして、同サイドに枚数をかけて奪いにくる相手に、上手くサイドを変えて攻撃を仕掛け、クロスまで行くシーンも増えてきますが、相手の粘り強い守備にゴールを奪うことができず試合はこのまま終了。

今日のゲームでは、自分たちの武器である技術を武器にすることができず、いつのタイミングが合わないことでボールを失うシーンが多く見られました。守備でも強度をもっと上げないと相手を攻撃することができません。日常のトレーニングからもっと技術に対して一人一人がこだわる、それを強度の高い中でできるように日々取り組んで参りたいです。
次節に向けてまたいい準備をして挑みたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
次節も熱いご声援を宜しくお願いいたします。

セレッソ大阪U-15 コーチ 石川 龍太