セレッソ大阪スポーツクラブ

U-13選抜 スペイン遠征 2日目レポートPart2

2024.09.05
U-13選抜 スペイン遠征 2日目、午後の報告です。

14時から昼食を食べ、レアル・マドリード戦に備えます。
メニューは、サラダ・スペインオムライス(アロス・ア・ラ・クバナ)・魚料理です。




17時15分から、食事会場でミーティングを行い、バスでレアル・マドリードの練習場「シウダー・レアル・マドリード」へ向かいました。






ピッチは人工芝や天然芝など大小14面あり、トップチームを筆頭にレアル・マドリードの全カテゴリーが使用しています。

ロッカールームではスターティングメンバーの発表と、セットプレーの確認を行いました。選手たちの表情からは、緊張と気迫を感じました。

19時キックオフ、35分ハーフの親善試合です。




前半、レアル・マドリードがボールを保持しながら攻撃しますが、コンパクトな守備で、ボールを奪いに行き、相手にチャンスを作らせません。連係した守備で、うまくボールを奪うと、徐々に得点のチャンスが訪れます。すると16分、足立選手が、スルーパスから相手GKと1対1になり、右足を豪快に振り抜き先制点を奪います。1-0としたセレッソは、23分、一瞬の隙をつきDFの背後に抜け出した、足立選手が、ゴールを決めて、2-0とレアル・マドリードを突き放します。前半34分には左サイドを突破すると、ゴール前の石渡選手にボールが繋がり、3-0と追加点を奪い、前半を折り返します。

ハームタイムでは、竹元監督から守備の、前線・中盤・ゴール前での対応。攻撃では、ボールを奪ってから、速くパスコースを作ること。そして、ゴールチャンスを決め切ること。を意識させました。


後半、交代で入った選手たちが多くの得点チャンスを迎えますが、相手DFやGKに防がれ追加点を奪うことができません。一進一退の攻防が繰り広げられますが、残り3分にサイド攻撃からゴール前でチャンスを作られ失点してしまいました。しかし、試合はそのまま終了し、3-1で勝利することが出来ました。

◆試合詳細はこちら



明日は、午前中にバスで、大会開催地のアルネドへ移動して、洞窟ツアーとトレーニングを行います。


(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 笹方和樹)


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