セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第20節 京都サンガF.C.U-15戦|レビュー:

2024.09.28
2024年9月28日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024 関西サンライズリーグ1部 第20節
セレッソ大阪U-15 3-4 京都サンガF.C.U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2024サンライズリーグ 第20節京都サンガF.C.U-15戦がフレスカ人工芝第2グラウンドで行われました。

1部リーグ残留をかけ、この試合に勝ち、3連勝して勝点を積み上げていきたい大事な1戦は相手ボールのキックオフで試合が開始されます。
前半早い時間帯から得点が欲しいセレッソ大阪でしたが、自分たちのミスが目立ち思うようにボールを前に運ぶことができず自陣でボールを失うシーンが増え、前半9分には右サイドを突破されクロスを上げられると、これを中にいた選手に上手く合わせられ失点してしまいます。
しかし、その後中央でボールを受けた尾嵜がドリブルで運び、背後へと抜け出した竹添へスルーパスを通すとこれをしっかりと決めて同点に追いつきます。ここから逆転を狙いたいセレッソ大阪でしたが、守備のプレスが甘く中央を突破されるとCBの背後へ抜けられた選手にゴールを決められ再び相手に追加点を与えてしまうと、前半33分にもCBからGKへのバックパスをカットされそのまま失点をしてしまいます。そして悪い流れのまま前半が終了します。

後半に入り、交代で入ったSB松本がタイミング良く攻撃に関わり少しずつリズムができてきます。
しかし、後半20分またしても中央をドリブルで運ばれフリーになっていたサイドの選手にボールが渡りニアサイドに強烈なシュートを決められ4点目と突き放されてしまいます。
まだまだ諦めないセレッソ大阪は、後半途中交代で入った紙谷が躍動します。相手陣内右サイドでボールを持った紙谷が松本とのワンツーパスでサイドを崩し絶妙なクロスボールを上げると、これに反応した尾嵜がヘディングで合わせて得点を取ると、後半終了間際には、CB西からサイドの高い位置を取った松本へパスが通るとそこからクロスを上げまたしても尾嵜がこれを今度はボレーで合わせて3点目を挙げ追い上げを見せます。
最後まで諦めずにゴールを奪いにいきましたが、タイムアップのホイッスルが鳴り試合終了。

本日のゲームは立ちか上がりからミスが多くバタつく展開を自分たちで作り、リズムを中々作れずにいる中で失点をしまい、その後も思うように修正ができず多く失点をしてしまったゲームとなってしまいました。
失点の原因はどこにあったのか、またしっかりとこれに向き合い突き詰め、次に活かせるようにまた取り組んで参りたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
また次節に向けてしっかり準備をして、必ず勝利できるように頑張って行きたいと思います。皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)


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