セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第9節 ヴィッセル神戸U-15戦|レビュー:

2025.04.29
2025年4月29日(火)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第9節
セレッソ大阪U-15 1-0 ヴィッセル神戸U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ 第9節 ヴィッセル神戸U-15戦がセレッソ大阪シャウエッセングラウンドで行われました。

本日はお互いに3連勝中と好調同士の戦いとなります。
ここで勢いを止めたくないセレッソ大阪は全員で戦って勝つ意思がw-upから見られました。サンライズリーグ初先発の鎌田、李をみんなで盛り上げて、緊張をほぐすシーンもあり、いい雰囲気の中、セレッソ大阪ボールでキックオフされます。
前節の試合から中1日での試合ですが、立ち上がりから変わらず、前線からのプレスをかけて前回の試合の課題から出たポジションニングの修正を選手たちが理解して相手を捕まえてボールを奪いにいきます。
前半5分、ボールを受けた足立から左サイドの田中へボールが渡るとそのまま田中が仕掛けて左足を振り抜きゴール逆サイドネットへと突き刺し、先制点を奪います。
そこから追加点を狙いに行きたいセレッソ大阪でしたが、相手チームも前半のうちから交代のカードを使い、攻撃に変化を加えてきます。
その相手の攻撃に対して上手く捕まえきれず、中盤から前進されチャンスを作られるシーンが増えますが、FW大田のプレスバックや両サイドハーフ田中、李のハードワーク、DFライン4枚の米山、鈴木、丸岡、竹添の粘り強い守備で相手に得点の隙を与えません。そしてそのまま前半が終了します。

ハーフタイムには奪ったボールを落ち着いて繋いで攻撃に繋げ、攻撃をする時間を長くしていこうと確認をして後半へ送り出します。

後半頭から紙谷、篠原、中瀬と一気に3人を交代で投入します。
後半に入り、相手は積極的に両サイドの背後を狙いロングボールを多用して押し込んでくるシーンが増えますが、これを米山、竹添がしっかり対応して凌ぎます。
セレッソ大阪は奪ったボールを落ち着いて繋ぎ、足立、紙谷を起点にゴール前まで攻め込みますが、フィニッシュまで行くことができずに両チーム一進一退の攻防が続きます。そしてそのまま試合のスコアは動かないまま試合が終了します。

リーグ開幕戦から、なかなか勝利を掴むことができずにいる中で、チームとして課題に日々コツコツと取り組んできました。その中で一つ一つと試合を重ねる度に成果が結果として出始め、チームとして成長してきていると選手はもちろん、我々スタッフも確信しています。
それぞれの役割としてできることをそれぞれがしっかり実行する、それがチームを強くする。
これからも選手として技術、戦術理解などを高めていくと同時に、人間力を大きく出来るように我々スタッフ一同も日々全力で取り組んでいきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、暑い中、応援ありがとうございました。
引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)


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