U-16選抜上海遠征 8日目
本日は決勝の日。
緊張している選手がいる中、ミーティングを行い現地へ向かいます。
スタジアムには約4,500人の観客が入る中試合が始まりました。


試合開始早々から相手のロングボールに苦しみます。
相手は4-5-1で固く守り、ショートカウンターをしてきます。
セレッソ大阪がなかなかボールを保持できない時間が続きます。
すると前半45分+1相手サイドハーフにフリーでボールが渡ると晴らしいドリブルからカットイン。
ペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを打たれます。
GKイシボウが反応しますが、シュートは縦に落ちゴール左隅へ突き刺さります。

このゴールで0-1となり前半終了します。
ハーフタイムでは前線での質を上げること。そして得点を取ることを再度共有し後半へ向かいます。
後半はセレッソ大阪がボールを持つ時間が増えます。



しかし相手は徹底した守備でゴールを割らせません。
セレッソ大阪は相手DFを意図的に動かし、ゴールを狙います。
相手はそれに対し、体を張りゴールを割らせません。

その後、攻撃の質も上がらず試合が終了します。
この8日間、世界の選手達と試合をし、素晴らしい経験をすることができたと思います。




この経験ができたのも、ハナサカクラブの方をはじめ、ファン・サポーター・クラブ関係者・上海サッカー協会など、たくさんの方々のサポートがあってこのような経験をすることができました。
選手・スタッフともにこの経験を日本に戻っても生かしていきたいと思います。
セレッソ大阪U-18コーチ 小畠大輝