2024年5月25日(土)日本クラブユース選手権大会関西予選
セレッソ大阪U-18 - 京都サンガF.C.U-18
試合詳細 >
------
本日、第48回 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会 関西地区予選 第1節 京都サンガF.C.U-18戦が行われました。
ピッチを幅広く使う京都サンガF.C.の攻撃に対してセレッソ大阪U-18は上手くプレスを使い分け中盤でボールを奪います。
前半はプレスが機能し、何度も中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けゴールを狙いました。
FW小野田の迫力あるドリブルからのシュートや、MF増田が特徴を活かしたドリブルからクロスを送りますがいずれも得点出来ません。
自陣からの攻撃では、相手の守備の特徴を消しながら常に背後を狙いボールを前進させます。
しかしゴール前での質が足らず得点には至りませんでした。
両チーム、無得点のまま前半を終了します。
ハーフタイムには、攻撃の質を上げる事。相手攻撃選手の変化に対しての守備方法を共有しました。
後半は開始から簡単なミスが多く、相手に勢いを与え前進出来ない時間が続きます。
MF佐野やMF木實を中心に上手く突破した場面でも、少しの連携が合わずにボールを失う場面が多くなります。
上手く行かない時間帯が続き、一つのプレーに対しての反応が遅れ出します。
後半18分には何気ないクリアを拾われクロスから失点を許し、6分後にはコーナーキックから追加点を許します。
その後退場者を出し、試合終盤にはサイド攻撃から失点。0-3での敗戦となりました。
Jリーグクラブ同士の対戦となり、非常に高いモチベーションで試合に望みましたが、攻守両面において課題は多い事に気付かされた試合になりました。
自分達の時間帯や相手の時間帯。90分間の様々な状況の中でプレーを決断し、判断していく事は経験を重ね成長しなければならないと思います。
来週の第2節には大阪ダービーが控えています。選手、指導者共にしっかりと準備したいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、暑い中応援ありがとうございました。
(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 稲田 康志)