2024年7月6日(土)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 第6節
東山高等学校 1-2 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 【関西】 2部リーグ 第6節 東山高等学校戦が行われました。
東山高等学校はアグレッシブな守備と多彩なセットプレーが特徴のチームです。
試合は立ち上がりから東山高等学校のセットプレーの応酬で始まります。
ロングスローからピンチを迎えますがGKイシボウが対応します。
コーナーキック フリーキックの場面では、冷静に対応し得点を与えません。
試合序盤の集中した守備対応を攻撃に繋げたいセレッソ大阪U-18は、相手DFの背後を狙いますが上手く対応されます。
相手プレスの変化を観察し最終ラインから丁寧にボールを動かそうとしますが、プレスの圧力により上手く浮いている前線選手を見つけられません。
セットプレー以外の面では両チーム相手ゴールに迫る場面は少なく、お互いの良さを消し合う前半となりました。
ハーフタイムには、相手の守備に対する攻撃を共有し、守備ではプレス方法を確認します。
後半開始から上手くボールを前進させます。
常に相手プレスの背中を意識し、少ないタッチ数でDFからFWまでが繋がります。
攻撃時間を増やし得点を奪いたい所ですが、東山高等学校は豊富な走力で対応し中々得点には繋がりません。
守備では集中した対応を続けていましたが、コーナーキックから失点を喫してしまいます。
失点後はポジションを変更したMF木實が何度もプレスをかけチームに勢いを与えます。
守備ではDF 伏見を中心に追加点を許しません。
そして試合終盤、クリアボールをFW山田 MF平山 MF藤井と繋ぎます。
MF藤井の正確なクロスにMF木實が飛び込み同点。
続けて後半ロスタイムにもMF木實がエリア内で左足を振り抜き逆転に成功します。
そして試合はこのまま終了となりました。
今節で前期リーグが終了となりました。
首位決戦の今節を制し、非常に大きな勝ち点3を得る事が出来ました。
気温が高く非常にハードな試合となりましたが、やるべき事を堅実に行なった結果だと思います。
後期リーグの開始は8月31日の滝川第二高等学校戦となります。
厳しい暑さが続きますが甘える事なく準備したいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、応援ありがとうございました。
(セレッソ大阪アカデミーGKコーチリーダー 稲田 康志)