セレッソ大阪スポーツクラブ

プリンスリーグ関西2部 第11節 初芝橋本高等学校戦|プレビュー:

2024.09.07
2024年9月7日(土)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 第11節
初芝橋本高等学校 - セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 【関西】 2部リーグ 第11節 初芝橋本高校戦が行われました。
前節が台風の影響で延期となり今節がリーグ再開初戦となりました。

初芝橋本高校は献身的な守備と、長いボールを利用した攻撃が特徴のチームです。
立ち上がりから初芝橋本高校は縦に速い攻撃を仕掛けてきます。
セレッソ大阪U18は冷静に対応しますが、ロングスローやセットプレー対応の時間が続きました。
攻撃時には相手のプレスに対して効果的に前進出来ない状況が続きます。
しかし、クロスの守備対応からアグレッシブにカウンターを仕掛けコーナーキックを得ます。
MF藤井からのボールをDF海保がヘディングで合わせ先制点を奪います。
後半終了間際には的確な予測で相手のロングボールを奪い、右サイドを仕掛けたMF安藤のクロスにMF藤井が合わせ追加点を奪います。
更には前半終盤に初芝橋本高校が退場者を出し数的有利な状況となりました。
しかし2得点を奪ったものの、上手く攻撃が機能しなかった前半となりました。

ハーフタイムには、数的優位を活かした攻撃方法を共有します。

後半開始から攻撃が改善され、効果的にゴールに迫ります。
プレスを観ながら相手DFの背後や、中盤への配球を使い分けます。
後半25分には上手くボールを受けたMF藤井がFW小野田にスルーパスで追加点。
その後も数多くの得点機を作りますが、追加点を奪えない状況が続きます。
逆に後半43分にDFラインの背中を破られ得点を許してしまいます。
最後まで得点を目指すセレッソ大阪U-18は途中出場のMF吉野がMFエレハクとの見事な連携で得点を奪い、4-1で試合終了となりました。

リーグ再開初戦を勝利出来た事は評価すべきですが、前半の内容は決して満足いくものではありませんでした。
そして試合終盤での失点や、時間経過と共にプレーの質が落ちた事は反省しなければなりません。
苦しみながらも勝ち点を積み上げて来た前期と同様に、後期も課題に目を向け日常を取り組みたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方での試合となりましたが応援ありがとうございました。


(セレッソ大阪アカデミーGKコーチリーダー  稲田 康志)

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