セレッソ大阪スポーツクラブ

日本クラブユース選手権大会関西予選 京都サンガF.C.U-18戦|レビュー:

2022.06.12
2022年6月12日(日)第46回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18) 大会関西地区予選
セレッソ大阪U-18 3-2 京都サンガF.C.U-18
試合詳細 >
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本日、第46回全国クラブユースサッカー選手権大会(U-18)関西Jクラブ予選 第3節京都サンガFC U-18戦がOFA万博フットボールパークで行われました。
強い風が吹き風上、風下がハッキリ分かれるコンディションの中試合は始まりました。
前半風下に回ったセレッソは、自陣からボールを保持しタイミングの良い動き出しで相手の背後をつこうと攻撃を構築していきます。
対する相手はロングボールでサイドに起点を作り、前線からのプレッシャーで守備から主導権をにぎろうとしてきます。
プレッシャーを掛けてくる相手に何度かビルドアップで引っ掛けてしまいピンチを招く場面も。
前半15分、左サイドからのクロスをファーサイドでヘディングで合わされ失点。先制を許してしまいます。
失点後落ち着きを取り戻しパスが繋がり出すと、23分、清水のパスに金本がDF背後に抜け出しフリーに。PA内で相手に後ろから倒されPKを獲得。
このPKを金本自らゴール左に決め、同点に追いつきます。
風下の影響もあってかチャンスは作るもののシュートを打つ事が出来ず、そのままハーフタイムを迎えます。
57分、前線からのプレスで山田がボールを奪い、そのままPA内へ。フリーな状態で打ったシュートをしっかり決めて早い時間に逆転します。
その後、59分には皿良のパスから金本がDF背後に抜け出しシュートを打つも枠を捉えられず。
チャンスをものにできません。
CKのこぼれに後半から出場の児島がシュートを放つもGKのファインセーブにあい、こちらも決め切る事が出来ません。
チャンスを作るものの決めきれない流れが続きましたが、待望の追加点が生まれたのは86分でした。
後半途中出場の緒方、皿良とパスがつながり、最後はオーバーラップした中山にパス。これが綺麗に通り、シュート。シュートを
ファーサイドに流し込み、相手を突き放す3点目を奪います。
ロスタイム、CKのこぼれを詰められ、1点差に迫られますが、このまま試合終了。
最後は少々バタついてしまいましたが3-2で勝利し、7月末から行われる全国大会の出場権を獲得しました。

今日も多くの方々にご来場いただきご声援をいただきました。保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、いつも熱くそして暖かい声援をありがとうございます。
全国大会でも自分達のサッカーが最後まで貫けるように、また全員で日々のトレーニングに励んでいきます。


セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 相澤貴志