セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第11節 清水エスパルスユース戦|レビュー:

2022.07.02
2022年7月2日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第11節
セレッソ大阪U-18 7-1 清水エスパルスユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第11節 清水エスパルスユース戦がセレッソ大阪舞洲グラウンドで行われました。
試合は立ち上がり、サイドを起点に攻撃をしてくる相手にペースを握られてしまいます。
5分、相手に左サイドからカットインされそのままシュートを打たれます。しかしここはGKの春名のセービングで防ぎ、得点を許しません。
ビルドアップがなかなか前進できず、こちらの縦に入れるパスを狙われて、ショートカウンターを受ける場面も。
しかし13分、右サイドのCK。キッカーの皿良がゴールに向かうキックを蹴ると、DFに触られますがそのままゴールラインを破りゴール。あまり流れが良くない中で先制点を奪います。
先制点を奪ったあたりからパスのリズムがで始めると、ライン間で前を向いて仕掛ける場面が多くなり、次第に相手を圧倒していきます。
36分、中盤でファールを受けると木下が判断よくクイックリスタートで皿良へパス。皿良がターンして前を向くと、タイミングよく相手を外した末谷にパス。末谷がドリブルから左足のシュートをゴール右に突き刺し追加点を奪います。
続く39分には末谷のパスにゴール中央でタイミングよく相手を外した皿良がボールを引き出し、シュート。右足でゴール左隅に決め、立て続けに得点を奪います。
前半ロスタイムには、清水からエレハク、エレハクから皿良にパスが繋がりターンから左足のシュートを打ちます。これが決まり前半だけで4つのゴールを奪い相手を突き放します。
後半立ち上がり、勢いを取り戻した相手の守備に少し受けてしまう時間帯を作られてしまいます。
49分、左サイドを抜け出されフリーにしてしまった相手にカットインからシュートを決められてしまい、1点を返されてしまいます。
立ち上がりに1点を返されましたが、慌てず自分たちのリズムで試合を進めると立て続けに3つのゴールが生まれます。
53分、GK春名が判断良くゴールキックを前線の木下へ。DF背後に抜け出した木下がドリブルでPA左に運び中央に折り返します。このパスをエレハクがダイレクトでシュート。これをきっちり決めて追加点を奪います。
54分には、皿良のパスに木下が抜け出し、浮いた球をうまくコントロールしてGKをかわすとそのまま無人のゴールへ。
さらに55分、木下のパスを受けた皿良がDFをかわし右足のシュート。これを決めて3分間で3ゴールを決めて相手をさらに突き放します。
その後は1点を返そうと反撃する相手を要所でしっかり抑えて守り切りシャットアウト。
プレッシャーを受けながらも技術を発揮し相手を圧倒した結果7-1というスコアで勝利をすることができました。
7-1というスコアでしたがまだまだ自分たちのミスでボールを失ってしまう場面も多く、課題も多いゲームでした。

関係者の皆様、今日も安心安全な試合運営をありがとうございます。そして保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、いつも熱くそして暖かい声援をありがとうございます。
次の試合に向けてまた1週間、全員で最善の準備をしていきたいと思います。


アカデミーGKコーチ 相澤 貴志