セレッソ大阪スポーツクラブ

【スペトレ】第10回活動報告 

2022.11.01
2022年10月19日(水)にスぺトレが舞洲ヤンマーグラウンドで開催されました。

『スペトレ』とは、風間アカデミー技術委員長の指導のもと、年齢、性別は問わず、アカデミー全体の中から選出された選手の技術を高め、個の力をつける特別なトレーニング。


第1回~第9回までのスぺトレは、各カテゴリー監督(コーチ)が選出した選手で開催していましたが、
第10回からは、風間アカデミー技術委員長、丸山アカデミーダイレクター、島岡U-18監督兼技術リーダーが、選出したメンバー34名で開催されました。



スぺトレ実戦前には、頭の中の技術を整理し、今一度【目を揃える、時間を揃える】為に、
映像を見ました。


『なぜ技術が武器になるか?どうしたら有利になるのか?』


『基準はみんなの目の中にある。見る人によっては、このプレーは成功、このプレーは成功ではない、となる。みんなは基準を常に高くもとう』



【止める・蹴る・受ける・外す・見る・見ない】を風間アカデミー技術委員長が直接指導する。


『すべて正確⇔早くする。一つでもずれたら繋がらない(通らない)
正確な技術で全部繋がるようにする。
この基準がなければ、ここ(スぺトレ)には選ばれない。』


水野晃太郎(U-12・小学4年生)

・初めてのスぺトレはどうでしたか?
『初めてスぺトレに参加したので、緊張しましたが、通用する部分もたくさんありました。』

・将来の夢は?
『セレッソ大阪のトップに上がり、その後は南米でプレーしたいです。
メッシのような選手になるのが目標です。』



玉村 海乃(ガールズU-15)

・参加してみて発見はありましたか?
『普段の練習の時も、止める・蹴るは意識していましたが、今日参加してみて、もっと意識しなければいけないと思いました。』

・今後、自チームに帰って追求したいことはありますか?
『裏の抜けだしや、パスの正確さ、運ぶの時も細かくドリブルし、最後まで繋がるようにプレーしたいと思います。』




木下 慎之輔(U-18)

・下のカテゴリーとプレーすることについていかがですか?
とても技術が高くてビックリしています。
下の学年の選手と一緒にプレーすると、ちょっとパスがずれたらミスになってしまい難しいので、
より意識してプレーしなければいけません。

・風間アカデミー技術委員の指導で印象に残っていることはありますか?
ボールを見ないということが印象に残っています。
ボールを見ないということは、相手の一歩を見て、外して受けるということです。

・ポイントは?
ボールの移動中や、味方がボールを蹴れない時は、ボールは見ずに敵をみて、
味方がいい状態の時、引き出せるようにするのがポイントです。

・なぜ世界に行くために技術が必要なのですか?
フィジカルだと生まれ持った体格差があるので、日本人には限界があると思いますが、
技術には限界がなく上限がないので、どこまででも伸ばせるので必要だと思います。



今後とも皆様の暖かいご支援をよろしくお願いいたします。