セレッソ大阪スポーツクラブ

日本クラブユース選手権大会 グループステージ F組 徳島ヴォルティスユース戦|レビュー:

2023.07.23
2023年7月23日(日)第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 グループステージ F組
セレッソ大阪U-18 1-0 徳島ヴォルティスユース
試合詳細 >
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本日より、日本クラブユースサッカー選手権U-18が始まりました。今大会は二連覇を取りに選手・スタッフ共に第一戦目を迎えました。

試合開始からセレッソ大阪U-18が細かいパスを中心にボールを支配します。試合開始から相手はシンプルにセレッソ大阪DFラインの背後へボールを送ります。
なかなか試合が落ち着かない中、前半8分に試合が動きます。セレッソ大阪のゴールキックから、一度相手にクリアされますが阿部がセカンドボールを回収し鈴木へパス、そこからFWの山田へ鋭い縦パスを入れそれを山田がゴール右隅に決め、先制となります。
この得点を機に少しずつゴールへの意識が強くなり、ゴール前まで行くシーンが増えました。GK青谷を中心にゴールを守り1-0で前半を終えます。

ハーフタイムには塩尻→乾の交代を行い、追加点を狙います。

後半開始早々、増田から山田へ斜めに速いボールを送りパスがつながりますが、オフサイドになります。
後半立ち上がりはなかなかボールを奪えず、徳島ヴォルティスペースになりボールを支配することができません。
そして後半22分、ピンチが訪れます。相手FKから、中にロングボールが入ります。それに対してGKの青谷がキャッチをしに行きますがボールをこぼし、相手がヘディングをした際に頭に腕があたりPKとなりました。しかし、そのPKをGKの青谷がセーブし、失点を防ぎます。後半は押される展開になりましたが、GK青谷を含むDFが体を張り得点させません。後半39分、阿部に代わり長い期間怪我で離脱していた藤井が入り試合を締めに入ります。スローインから攻め崩されますが吉田がクリアしタイムアップ。
試合終了となりました。

今大会初戦は入りも固く選手・スタッフ共に納得のいく試合にはなりませんでした。しかし、確実に選手の成長は試合を通して見ることができました。この試合で出た課題を真摯に受け止め、修正し明日の試合に向かいたいと思います。
保護者の皆様、関係者の皆様、そして群馬県まで応援に来ていただいた多くのサポーターの皆様、遠方まで暖かいご声援ありがとうございました。
明日も引き続き、熱いご声援を宜しくお願い致します。

セレッソ大阪 U-18コーチ 小畠大輝