セレッソ大阪スポーツクラブ

レッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)への練習参加 1週目

2023.09.13
セレッソ大阪U-18 所属の木實快斗選手と平山大河選手のレッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)への練習参加が始まりました。今回練習参加しているチームは、ブラジルプロ一部リーグセリエAに在籍するレッドブル・ブラガンチーノの下部組織です。
セレッソ大阪のトップパートナーであるヤンマーホールディングス株式会社とレッドブル・ブラガンチーノがプレミアムパートナー契約を締結したことによる交流の一環として、昨年に引き続き貴重な機会をいただいております。
8月29日の夜、関西国際空港を発ち、合計24時間のフライトを経て、ドバイ経由で現地時間30日17時にサンパウロ・グアルーリョス国際空港に到着しました。
到着時のピックアップから、レッドブル・ブラガンチーノのクラブの皆さんに到着時から、迎えていただき、選手たちの緊張も少しばかり和らいていくのがわかりました。



到着翌日の8月31日からU17のカテゴリーに合流。レッドブル・ブラガンチーノのエンジ色の練習着に身を包み、これから約1ヶ月寝食をともにする仲間たちに挨拶し、練習参加が始まりました。



今回トレーニング及び宿泊する施設はサンパウロから車で1時間半ほど離れた郊外のジャリヌという地域にあり、標高は800mの自然豊かな環境です。



施設内ではU15、U17、U20の選手合計100名ほどが活動しており、時間を分けながら天然芝1面、人工芝1面を使用しています。また、室内ジム施設も充実しており、U17以上のカテゴリーはジム専属のコーチの指導のもと、ほぼ毎日ボールトレーニング前に筋力トレーニングを行います。



到着当初は12時間の時差で睡眠がうまく取れず、環境の変化に長時間移動の疲れが抜けるのに時間がかかりました。そのような状況でも、ピッチ内で良いプレーを見せるたびに、「KAITO!」、「TAIGA!」と二人の名前が聞こえてくる回数が増えていきます。



この貴重な機会を更なる自らの成長に繋げるために、そして何より異国の地で自分の価値をプレーで示すために、この1ヶ月ピッチ内外で行動し続けてほしいと思います。

クリエイティブパフォーマンスマネジャー 安食知典