2025年5月5日(月)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 第6節
セレッソ大阪U-18 0-0 興國高等学校
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本日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025【関西】1部リーグ 第6節 興國高校戦がホーム舞洲で行われました。
ここ5戦で3勝2敗で2連敗と厳しい状況にある中、何としてでも勝点3をという気持ちで望む一戦となりました。
セレッソ大阪は前半立ち上がりから履正社戦の反省を生かし、前線の背後の動きを活性化させ、立ち上がりの時間はより前を意識して入ります。
対して興國も背後へのボールを使い、主導権争いとなる立ち上がりの15分となりました。
立ち上がり15分を過ぎると相手チームはアンカーを上手く使い前進していきます。それに対してセレッソ大阪の守備がなかなかはまりません。
前半28分、相手のパスワークに対応できず、シュートまで行かれてしまいますが、ゴールを大きく外れます。対するセレッソ大阪も相手DFの背後へのボールから芝田、小野田が起点になり攻撃を仕掛けていきますが、シュートまで行くことができません。前半はお互い主導権を譲らず、落ち着く時間がないまま終了します。
ハーフタイムでは前線からの守備の整理と崩しの共有をしてピッチに向かいます。
後半立ち上がりから流れが変わります。
49分、伏見の背後へのボールに小野田が反応。小野田のドリブルから左足でシュートを放ちますが、GKが反応し止められます。その後も刈田のドリブルから芝田へスルーパス。芝田の1対1からクロスを上げますが、相手DFにクリアをされます。
59分、伏見から相手SBの背後へロングボールを配球し、小野田がキープ。小野田のドリブルからシュートを放ちますがキーパーが弾き、セカンドボールを丸尾がシュートするも、ゴール上に外れます。
63分、尾嵜→エゼモクェ、丸尾→前田、前線の選手を交代し、得点を狙います。
65分、刈田のドリブルから小野田へパス。小野田がシュートを放ちますが、相手にクリアされます。そのクリアボールを伏見が拾い、エゼモクェの縦突破からクロスでコーナーを得ます。そのコーナーキック上手くファーで合わせますが、シュートは入りません。
GKイシボウ、CBの金を中心に守備では集中力を保ちます。相手に抜け出され決定的な場面を作られますがイシボウが右足を伸ばしセーブする場面や、CKからヘディングで相手に合わされますがそれもイシボウがセーブ、全員でゴールを守ります。
73分、増田→増井、交代します。
75分、自陣ペナルティーエリア付近でファールをし、FKを与えてしまいます。FKがファーにボールをされ、シュートを打たれますがオフサイドになります。
86分、芝田→姜、前の選手を交代し、さらに攻撃的にいきます。暑さもある中、最後までゴールを目指しましたがネットを揺らすことができずタイムアップ。引き分けで終了となりました。
前節までの2試合に比べ、攻守において前向きなプレーが増えたことは良かったです。
また、守備陣が粘り強く闘い、ゴールを守りきったことも良かったですが、得点を奪えなかったことは反省しなければなりません。
本日もサポーターの皆様、保護者、関係者の皆様、温かい応援をありがとうございました。
(セレッソ大阪U-18コーチ 小畠 大輝)