セレッソ大阪スポーツクラブ

プリンスリーグ関西1部 第7節 神戸弘陵学園高等学校戦|レビュー:

2025.05.11
2025年5月11日(日)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 第7節
神戸弘陵学園高等学校 1-0 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025【関西】1部リーグ 第7節 神戸弘陵学園高校戦が神戸弘陵学園高校グラウンドにて行われました。

セレッソ大阪は前節からシステムやスターティングメンバーを入れ替え、より攻撃的にかつアグレッシブにプレーするよう全員で共有し試合に臨みます。
立ち上がりから攻撃を仕掛けます。6分、大島から小野田へ背後へのスルーパス。小野田がドリブル突破からクロスを大島にあげます。大島はボレーで合わせますが、ゴール左側に外れます。
11分、芝田がセカンドボールを奪い手嶋のスルーパスに吉野が反応。吉野がGKを交わしシュートを打とうとしますが、打ち切れません。
17分、大島のサイドチェンジから伏見のミドルシュートも相手にブロックされます。立ち上がり20分で再三チャンスを作りますが、決め切れません。32分、コーナーキックから中で合わせるも相手DFが防ぎます。そのこぼれ球を金がシュートを打ちますが枠を外れます。
42分試合が動きます。相手のルーズなロングボールに対してクリアしに行く事ができず、相手FWにボールを収められます。そこから相手MFを経由しサイドチェンジされ、3バックの脇に出来たスペースを相手に上手く使われます。海保と相手SHの1対1の対応をしますが、ファーコースにシュートを打たれ、それがそのまま決まり0-1となります。

ハーフタイムでは、攻撃時のライン間でのプレー、守備時のプレッシャーの掛け方を共有し、後半へ向かいます。

46分、芝田のドリブル突破から左足でクロスを上げます。ニアに走り込んだ小野田がスルー。マイナスに居た増田がシュートを放ちますが、上手くボールに当たりません。
52分、金→小野田へロングボール。それを収めた小野田がクロスを上げ、芝田が合わせますが、バーの上に外れます。
57分、増田のコーナーキックから上手く伏見が合わせますが、相手DFがゴールキーパーのカバーに入り、クリアされます。なかなか効果的に前進出来ない時間が続きます。
90分+3分、海保→刈田へパスを繋ぎ刈田が内へ運びます。そこから左足で相手DFの背後へロングボール。そこへ小野田が抜け出しキーパーと1対1になりますが、ゴール上に外します。決めれないまま試合が終了します。

ここ数試合、攻撃ではなかなか得点を取れず、守備では簡単にシュートを打たしてしまい、失点する場面が見受けられます。
この課題に選手、スタッフ共に向き合い、次節ホーム京都サンガ戦に向け準備したいと思います。
苦しい時期になりますが、選手、スタッフ全員が前向きに取り組んでいきたいと思います。

本日も遠方の中、保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、ご声援ありがとうございました。


(セレッソ大阪U-18コーチ 小畠大輝)


閉じる