2025年5月25日(日)日本クラブユース選手権大会関西予選
セレッソ大阪U-18 1-3 京都サンガF.C.U-18
試合詳細 >
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本日、第49回日本クラブユースサッカー選手権2025 関西予選 第1節 vs 京都サンガF.C.U-18戦が京都サンガ城陽グラウンドにて行われました。
前節リーグ戦で勝利した、京都サンガF.C.U-18と1週間空けての再戦。
昨年の予選では、1勝もできず選手スタッフ共に悔しい思いをしました。
今年こそは全国の舞台に立つという強い気持ちを胸に、チーム一体となりこの試合に臨みました。
キックオフ直後からお互い背後へのロングボールを使った攻撃で攻め合います。
小野田中心に再三シュートを放ちますが相手DF、GKが体を張って守ります。
相手はピッチを広く使い、サイド攻撃を仕掛けてきます。
前半23分、ピッチを広く使われ、サイドからドリブルで仕掛けてきます。サイドからFWへパスが入り、相手の個人技で剥がされシュートを決められ先制を許します。
失点後、果敢にゴールを目指しゴール前まで行きますが、パスの質が悪くシュートまで行けません。そのまま前半が終わります。
ハーフタイムでは、前線のプレッシャー・ボールを奪った後の背後へのスペースをうまく使う事・VOのプレスの掛け方を共有し、後半へ入ります。
前半早々試合が動きます。
後半6分、相手背後へのスルーパスから抜け出し、増田のクロスを相手選手がハンドをし、PKを獲得。そのPKを小野田が決め1-1になります。
後半12分、増井→永添。永添を投入後、試合展開が変わります。後半15分、海保のロングボールから永添が受けます。永添がドリブル突破からシュートを放つも相手DFに止められます。永添、小野田を中心にハイプレスがはまり、セレッソペースになります。
後半22分、ハイプレスから奪ったボールを小野田から増田へパス、増田がカットインから手嶋へスルーパス。マイナスクロスに永添がシュートを打つも、相手DFに止められます。再三のシュートも相手DF、GKに止められ決め切ることが出来ません。
後半38分、ボールを失い、DFラインへルーズボールを蹴られます。ルーズボールを相手に奪われ、背後へスルーパスを出されます。それを相手FWがファーに決めきり、1-2になります。
得点を取りに行きたいセレッソ大阪ですが、後半40分相手陣地でクロスを上げますが、相手にクリアされます。そのセカンドボールを処理し切れず、相手に拾われます。カウンターを喰らい、GKと相手FWで2vs1を作られ横パスから決められます。
その後もゴールを目指し攻撃を仕掛けますが、決めきれず1-3で試合が終わります。
クラブユース予選の1試合目を勝ち切りたかったセレッソ大阪ですが、攻守ともに課題を感じました。
攻撃では決め切る決定力や最後のパスの質。守備では場所を理解した中での対応。
この課題を次節のガンバ大阪ユース戦までにチームとしても取り組み、必ず次の大阪ダービーで勝てるよう選手スタッフ共に取り組んでいきたいと思います。
遠方まで駆けつけていただいた保護者の皆様、サポーターの皆様、関係者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。
(セレッソ大阪U-18コーチ 小畠大輝)