2025年9月28日(日)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 第15節
阪南大学高等学校 1-2 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025【関西】1部リーグ 第15節 阪南大学高等学校戦がアウェイにて行われました。
リーグ1位の阪南大学高等学校に対し、必ず勝ち点3が欲しいセレッソ大阪という状況で試合が始まりました。
試合開始からロングボールを多用する相手に対して、セカンドボールを収めショートカウンターを狙うセレッソ大阪となりました。
16分、背中へのロングボールが通り、DFが交わされシュートを打たれますが、イシボウがセーブし失点を防ぎます。
塩尻や永添でチャンスを掴みますが、シュートまでいけません。
36分試合が動きます。大島からのロングボールから塩尻が反応します。塩尻が相手との球際で勝ち、マイナスボールを増井が個人技で相手を剥がして放ったシュートをキーパーが弾くも、そのままゴールに吸い込まれ、待望の先制点を奪いました。
得点後もボールを保持していますが、自分たちのミスからショートカウンターを喰らいピンチを招いてしまいます。そのまま1-0で前半が終了します。
ハーフタイムでは得点シーンや、自分たちのミスによるボールの失い方を共有し、後半は追加点を取りに行く事、そして失い方を注意する事を意識し、後半は臨みます。
後半開始早々から常にボールを保持し、試合を掴みます。
63分、相手サイドバックから斜めのボールが入ります。サイドで起点を作られそのままクロスを上げられます。それが相手FWに入りワンタッチで決められ1-1になります。
飲水のタイミングで、永添に代わって平山、増井に代わって吉野が入り、追加点を狙います。
74分、イシボウからのミドルパスから中瀬が上手くターンをし、吉野へ繋ぎます。吉野は個人でエリア前までドリブル突破し、そのままミドルシュートを打ちます。それがそのままゴールの枠へ吸い込まれ、2-1となります。
その後もボールを保持し続けますが、相手の背後へのロングボールの処理に追われてしまいます。
試合終盤は長身FWやDFを前線に送り込み、よりロングボールを徹底して入れてきます。しかし、金・伏見・中村を中心に全て弾き返し、そのまま試合が終了しました。
リーグ首位の阪南大学高等学校相手に勝ち切れたことは、この苦しい期間をチーム全員で乗り越えた結果だと思います。
ここ数試合でチャンスを掴み取った増井や吉野が結果を出した事は、チームにとって非常に大きな成果だと思います。
残り3試合を全て勝っていけるように、チーム一丸となり全員で準備していきたいと思います。
最後まで応援していただいた、保護者の皆様、サポーターの皆様、関係者の皆様、温かいご声援を本当にありがとうございました。
また次節も応援よろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪U-18コーチ 小畠大輝)








