セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本女子U-15関西大会 1回戦 京都精華学園中学校戦|レビュー:PK戦に勝利、2回戦進出!

2020.10.31
2020年10月31日(土)JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会 関西大会 1回戦
セレッソ大阪堺アカデミー 0-0 京都精華学園中学校
試合詳細 >
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本日からJFA第25回全日本Uー15女子サッカー選手権大会関西大会が始まりました。
今までのリーグ戦とは違い、負ければ大会が終わってしまうトーナメント。
試合前から選手の間にも緊張が走ります。今までやってきたことを整理して試合に臨みました。

立ちあがりからビルドアップ時にパスミスが目立ち、不安定な立ち上がりとなります。
しかし、高いDFラインの相手に対し2トップを中心に、背後へのアクションを起こすことで少しずつ落ち着きを取り戻します。
そして、相手サイドバックの背後へFWやSHが動き出してサイドを中心に攻撃を繰り返すとセンターバックの木下からDFライン背後へロングフィード。そのボールに杉本が反応しGKと1vs1になりますが、シュートはGKの正面に行ってしまいます。

守備面ではロングボールを多用してくる相手に対してヘディングで弾き返すことが出来ず押し込まれることもありましたが吉田、天野が体を張って守ります。
その後、サイドと背後を中心に攻撃を続けますが、ボールホルダーが前へと慌ててしまい効果的に攻めることが出来ず前半終了。

ハーフタイムにボールホルダーは選択肢を持つこと、周りの選手はボールホルダーの選択肢になることなどをコーチングして後半を迎えます。
後半も前半同様、サイドから攻撃を仕掛けます。5分・6分・7分とサイドから崩しますが、シュートがミートしなかったり、クロスの質が伴わなかったりして決定的な所で決めきれません。
その後も選手交代で活性化を図りますが、ゴールへは届かず0−0で試合終了。PK戦へと突入します。
お互いに1人ずつ外し、迎えた9人目。途中交代で出場した名和が相手のシュートを止めます。
そして、9人目の堀江がきっちり決め、辛くも勝利することが出来ました。

球際や空中戦、ポジションをとるタイミングなど多くの課題が出た試合となりました。
この課題を修正し、次節に生かしたいと思います。