セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西 第13節 FCヴィトーリア戦|レビュー:課題が出るも勝利をおさめる

2021.10.04
2021年10月3日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第13節
セレッソ大阪堺ガールズU-15 4-3 FCヴィトーリア
試合詳細 >
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本日、滋賀県希望ヶ丘球技場にてJFA U-15女子サッカーリーグ2021関西第13節が行われました。

攻撃の優先順位を意識すること、ボールを奪いに行くことを事前にミーティングをして、試合に入りました。

前半1分。釘田が中盤でインターセプトをするとそのままドリブルでアタッキングサードまで運びます。そして、相手CBがボールを奪いに出てきた瞬間、中央の中村へ。その中村から背後へと抜け出した堀江へスルーパスが出ます。堀江のシュートは惜しくもGKに阻まれますが、CKを得ます。CKをフォアで堀江が合わせ、先制点を奪います。

その8分後、相手のゴールキックを井田がヘディングで弾き返し、セカンドを拾った中村が再び堀江へスルーパス。一度はシュートをGKに阻まれますが、こぼれ球を堀江が押し込み追加点。
2分後、竹田によって追加点が生まれます。中村と竹田のコンビネーションで左サイドを突破して竹田がクロスをあげます。一度はクリアされますが、セカンドボールを拾い右サイドへと展開します。ボールを持った飯田が縦へと突破し、再びクロス。そのボールはフォアにいた竹田へと渡り、追加点を取ります。
このまま前半終了かと思われましたが、ミスから失点をしてしまい3-1でハーフタイムを迎えます。

準備を早くすること、守備の連動を大切にすることなどを確認して後半へ。

後半もサイドと背後を中心に優勢にゲームを進めます。ボールを動かし、チャンスを作りますが相手の高いDFラインの攻略が上手くできずオフサイドにかかり、シュートまで行けません。
膠着状態が続く中、チャンスが訪れます。高山がDF二人をドリブルで抜き、中村へスルーパス。そのボールを受けた中村が冷静に決め、4-1となります。
終了間際にロングボールの処理を失敗し、2失点をしてしまいます。

後味が悪い展開となりましたが、なんとか4-3で勝利することが出来ました。
ロングボールの処理、止める・蹴るの質、コンタクトスキルなど多くの課題が出ましたが、なんとか勝利することが出来ました。

次はリーグ最終戦になりますので、良い試合が出来るように準備をしたいと思います。
本日もご尽力いただきました関係者の皆様・サポーターの皆様・保護者の皆様、ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺ガールズU15監督 日高欣弘)