セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西(後期) 第12節 ASハリマアルビオンユース戦|レビュー:

2024.09.08
2024年9月8日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(後期) 第12節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 0-3 ASハリマアルビオンユース
試合詳細 >
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本日JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西リーグ後期第12節、vs ASハリマアルビオン 戦が行われました。
後期リーグの中断期間明け、初のゲームとなりました。

試合前、残り3試合を全員が自分のできることを100%の力を発揮して戦うこと、スタートで出る選手はチームの代表として責任を持ってプレーすることなどを確認し挑みました。

前半、立ち上がりから積極的にボールを追いかけ、前線からのプレッシングでボールを奪いにいくセレッソ。
それに対し、ロングボールで背後を狙うハリマという展開になりました。
ボールを動かしながら相手のギャップでボールを受け攻撃を仕掛けるセレッソですが、シュートを放つも相手にブロックされてしまったり、枠から外れてしまったりと得点を奪うことができません。
ハリマのロングボールに対して寺田を中心に対応します。クロスボールに対し、マークが外れてしまい危ない場面もありましたが、GK坂田のファインセーブもあり、前半を0-0で終えます。

ハーフタイムには、一人一人の距離感と相手の位置を確認をすることを確認し後半へ。

後半は、前半に比べ距離感は近くなりましたが、その分相手の距離も近くなりました。
ハリマは前からボールを奪いにくることも後半から取り入れ、ビルドアップで苦戦し始めるセレッソ。
GK坂田がボールを持った時にボランチの林祐未や山崎がボールを受けにいきますがそこから前にボールを動かすことが少なくなります。
得点が取れないという事にも焦り始めます。そんな中右サイドからのクロスにGK坂田が反応しますが、キャッチすることができず、こぼれたところを押し込まれ0-1とされてしまいます。下を向かず、まずは1点を取りにいこうとしますが、後半27分、攻守の切り替えが遅くハリマの素早い攻撃に対応できずさらに失点をしてしまい0-2に引き離されます。その後も得点を狙いにいきますがゴール前までいきシュートを放つも決めきれません。
アディッショナルタイムにはさらにミドルシュートを決められ0-3で試合終了。

非常に悔しい敗戦となりました。試合前に確認したことを選手たちはチャレンジしてくれましたが、新たな課題も多く見つかりました。
この敗戦をただの負けにすることなく、自分たちの成長の糧にするべくトレーニングに励みたいと思います。

本日は非常に暑い中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)


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