セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西 第3節 FC BASARA甲賀レディース戦|レビュー:力強さが出始め7得点で勝利

2020.09.13
2020年9月13日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2020関西 第3節
セレッソ大阪堺アカデミー 7-2 FC BASARA甲賀レディース
試合詳細 >
------
関西リーグ第3節がJ-GREENにて行われました。

積み上げてきた前線からの守備・背後へのアクションと課題のポゼッション・守備における判断などを共有し、試合に入ります。
立ち上がりからプレスをかけますが、ボール際での対応が悪く、プレスを剥がされピンチを迎えます。しかし、全体でカバーをし合いながらピンチを防ぎます。

また、相手チームがDFラインを高く設定して中盤をコンパクトにしているにも関わらず、狭い中盤へボールを送り込んでしまい、ボールを奪われてしまうシーンが多々ありました。

そんな中、前半19分スローインを受けた堀江が左サイドから突破してクロスを上げます。中で待っていた井田がスライディングをしながらクロスに合わせてゴール。この得点で全体の動きが良くなります。

ここから選手が選手たち自身で改善をして空いているスペースなどを話し合い、共有し合います。
すると前半26分右サイドの本谷→井田と繋ぎ背後へ抜け出した佐藤にスルーパスを出し、GKとの1vs1を冷静に決め2-0とします。

しかし、前半32分に一瞬の油断からCKのこぼれ球を決められ、2-1にされました。
前半アディショナルタイム、右サイドでボールを持った本谷がスライディングしてくるDFを冷静にかわしクロス。中央でフリーになっていた堀江が決め、追加点を奪います。

その後、失点もありましたが結果7-2で勝利することが出来ました。
少しずつですが、課題である力強さなども出始め、得点を奪うことが出来てきました。
これに満足せず、課題と真摯に向き合い次戦へと繋げたいと思います。

(セレッソ大阪堺ガールズコーチ兼アカデミー監督 日高欣弘)