セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本女子U-15 2回戦 FCみやぎ戦|レビュー:課題散見も準々決勝へ

2020.12.13
2020年12月13日(日)JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会 2回戦
セレッソ大阪堺アカデミー 3-1 FCみやぎ
試合詳細 >
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JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会2回戦が昨日に引き続き、皇子山総合運動公園陸上競技場で行われました。
試合前にサイドバックの攻撃参加やハイボールの処理、セットプレー時の役割などを確認して試合に入りました。

序盤、サイドバックやフォワードを中心に背後を取りに行きますが、自陣にブロックを敷く相手に対して効果的に攻撃することが出来ません。
嫌な空気が流れる中、前半34分左サイドの深い位置で井田が仕掛け、ファールをもらいます。
角度のないところからでしたが、そのフリーキックを堀が直接ゴールへ蹴ります。1度はゴールキーパーに防がれますが、こぼれ球を中谷が押し込み先制します。
その3分後に得たコーナーキックを再び中谷がニアで合わせて追加点を奪い、前半終了。

ハーフタイムに相手を閉めさせるために間へ入ること、相手の変化を観ること、スペースが出来たらアクションを起こすなどの項目を確認して後半に挑みます。
しかし、後半も膠着状態が続きました。そんな中、選手交代で入った丸井が3点目を奪います。
右サイド相手陣地の深い位置でボールを奪われますが、中谷の早い切り替えでボールを奪い返しにいきます。そのボールがこぼれ、サポートに入った白垣の元へ。そして、白垣から中央で待っていた丸井へパス。丸井がファーストタッチで相手を外し、冷静にゴールへ流し込んで3-0。
試合終了間際に失点をしますが、3-1で勝利することが出来ました。

多くの課題が散見される試合となりました。
次戦、もう1度セレッソらしいサッカーが表現できるように、練習から一生懸命取り組んでいきたいと思います。
本日も寒い中、応援に駆けつけて頂いたサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺ガールズコーチ兼アカデミー監督 日高 欣弘)