セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 準決勝 FCヴィトーリア戦|レビュー:

2022.11.03
2022年11月3日(木・祝)JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 準決勝
セレッソ大阪堺ガールズU-15 1-1 FCヴィトーリア
試合詳細 >
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本日、JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会準決勝が奈良県フットボールセンターAピッチで行われました。
この試合に勝利すれば全国大会が決まる大事な一戦は、緊張感がある中始まりました。

立ち上がりからボールを保持するもテンポが上がらず効果的に前へ進めません。しかし時間と共に前にプレーする回数を増やします。
すると14分、左サイドでボールを受けた安田が高山に縦パスを入れ、そのタイミングで背後を取った磯部がゴールを奪いますが、オフサイドを取られ先制点にはなりません。
その後も先制点を奪うべく攻撃の時間を増やしますが得点を奪うことが出来ず、0-0で前半を折り返します。

ハーフタイムにテンポ・プレースピードを上げること・前にボールが入った時のサポートを確認し後半に臨みます。

後半もボールを保持するも技術・判断のミスが多く、なかなかプレーが繋がらない回数が多くなってしまいます。その中で60分、試合が動きます。
中村が中央でボールを受けると一度牧之瀬に預け、牧之瀬が堀江に縦パスを入れます。そのタイミングで前向きを作った中村にボールが渡りミドルシュートを狙います。シュートはクロスバーに直撃するとこぼれ球に反応した竹田がゴールを決め、待望の先制点を奪います。
その後もボールを保持しながら試合を進めていきます。しかし70分、味方のバックパスの処理を誤り自分たちのミスから失点をしてしまいます。失点後動揺からか落ち着かせることが出来ず、1-1で後半終了。
80分で決着がつかずPK戦に入ります。
セレッソは堀江→飯田→釘田→内田→中村5人連続成功します。相手6人目を関口が読み切ってセーブをします。そして6人目四本が冷静に決め、PK戦6-5で勝利することが出来ました。

この結果により、JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会の出場が決定しました。
この結果に満足することなく今回出た課題を修正し、6日に行われる決勝戦で必ず勝利をして優勝出来るように最高の準備をしたいと思います。

本日もご尽力頂きました関係者の皆様・サポーターの皆様・保護者の皆様ありがとうございました。


(セレッソ大阪堺ガールズU-15監督 今井 誠次郎)