セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 決勝 INAC神戸テゾーロ戦|レビュー:

2022.11.06
2022年11月6日(日)JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会 決勝
セレッソ大阪堺ガールズU-15 4-0 INAC神戸テゾーロ
試合詳細 >
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本日、JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会決勝が奈良県フットボールセンターAピッチで行われました。
決勝戦ということもあり、緊張感がある中で試合は始まりました。

立ち上がりから人にアグレッシブに守備をしてくる相手に対してボールを落ち着かせることが出来ず、押し込まれる時間帯が続きます。すると徐々に守備をする時間が増えてしまい、1st DFのプレッシャーがかからなくなり、DFラインが下がってしまうと中盤にスペースを与えてしまい苦しい展開が続きますが、全員で粘り強く守り切り得点を与えません。
すると39分、高い位置で磯部がボールを奪うと相手に倒されFKを獲得します。そのFKを相手が準備する前に牧之瀬が直接決め、1-0で前半を折り返します。

ハーフタイムに守備では1st DFの強度を上げること、3ラインをコンパクトにすること、攻撃では怖がらずに中央から選択することを確認し後半に臨みます。

すると後半早々追加点を奪います。竹田が高い位置でボールを奪うと、西村→中村に繋げ、中村が個人で相手を剥がし最後は冷静に決め追加点を奪います。追加点を取った後も攻撃の手を緩めません。
46分にはCKから西村が合わせ3点目を奪うと、49分には背後に抜け出した中村から高山に繋げ、高山が冷静に決め4-0とします。その後も攻撃の時間を増やし試合を進めていきます。
その後得点は奪えなかったものの、失点を許さず最後まで集中して戦い、4-0で試合終了。

この結果により、JFA第27回全日本U-15女子サッカー選手権大会関西大会は優勝で終えることが出来ました。
優勝することが出来たものの、まだまだ課題は多く改善しなければいけないことが明確になりました。この結果に満足することなく自分たちに矢印を向け、成長に繋がるようにしていきたいと思います。

本日もご尽力頂きました関係者の皆様・サポーターの皆様・保護者の皆様ありがとうございました。


(セレッソ大阪堺ガールズU-15監督 今井 誠次郎)