セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西(後期) 第8節 URANO.S KYOTO Girls U-15戦|レビュー:

2024.06.02
2024年6月2日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(後期) 第8節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 - URANO.S KYOTO Girls U-15
試合詳細 >
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JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西リーグの 後期が今日からスタートしました。
前半戦、自分たちのミスからの失点や決めるべきところで決めきれないことが課題となり、後期リーグは自分たちのサッカーの質をあげる部分にこだわることを全員で確認し、今日のゲームを迎えました。

前半立ち上がりから、積極的に前からボールを奪いにいくセレッソ。高い位置でボールを奪う機会が多く、ゴールを目指します。
しかし、シュートを打つまでに時間をかけ過ぎてしまい、相手の身体を張った守備でゴールを奪うことができません。
前半3分、相手がビルドアップしようとセンターバック間でボールを動かします。
そのボールが入ったと同時に阪田が前からプレッシングに行きます。そのままゴール前でボールを奪い、ゴール左下隅に流し込み先制します。
このまま追加点を奪いに行きたいところでしたが、ゴール前まではボールを入れれるのにシュートで終わることができません。
次第に前線の守備も最初から自分のマークをそれぞれが勝手に決めてしまい、高い位置でボールを奪うことができなくなり、前半を終えます。

ハーフタイムには、守備のそれぞれの立ち位置の確認とシュートを打って終わるために時間をかけないことを確認し、後半に挑みます。

ハーフタイムに確認したこともあり、前から自分たちの奪いたいところでボールを奪えるようになります。
前から組織的にボールを奪いに来るセレッソに対し、前半ボールを動かしながらビルドアップしていたURANO.Sですが次第にボールを動かすことが難しくなります。
後半13分、左サイドで前からプレッシングに来るセレッソに対して苦しくなり、URANO.Sはサイドチェンジをしようと左サイドバックへボールを入れます。そのパスを狙っていた金井がインターセプト。そのままGKと1vs1になりますがゴール右にシュート、2-0とします。
その勢いにのり後半15分、右サイドから金井がクロスを入れます。中央を走り込んできた酒本がそのままヘディングシュート。3-0と引き離します。
その後もシュートを打ちますが決めきれずそのまま3-0で試合終了となりました。

後期初戦を勝って終わることができましたが、課題の多く残る試合となりました。
自分たちに足りない部分というのが露呈し全員がそれを感じれたことは非常によかったと思っています。
この足りない部分を次の試合までに少しでも改善できるよう、日々のトレーニングで取り組んでいきたいと思います。

本日はお忙しい中、朝早くにも関わらず応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督  関根 麻里)
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