2024年6月16日(日)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(後期) 第9節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 - クラベリーナ東住吉
試合詳細 >
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本日JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西リーグ後期第9節、vsクラベリーナ東住吉戦が行われました。
非常に暑く湿度もある中でのゲームとなりました。
試合前のミーティングでは、暑さを考えてプレーすることや自分たちで攻撃・守備のスイッチを入れることを確認し試合に挑みました。
前半、積極的に味方を追い越しアグレッシブに攻撃を仕掛けていきます。
それに対しクラベリーナは前に出てきたセレッソの背中を取るため、背後にロングボールを入れてきますが、西を中心にしながらDFラインと原田で声をかけ対応していきます。
前半16分、西のロングボールに反応した阪田から後ろから左ハーフポケットにランニングしてきた山崎にボールが入ります。ファーストタッチで運び出し、左足でゴール右のサイドネットへ相手GKの頭を超えるループシュートで先制します。
さらに追加点を狙いにいきますが、ゴールをなかなか決めきれず。前半終盤には暑さからかパスのズレなどミスが目立ち始めます。
自分たちのパスのズレから相手にCKを与えてしまい、ピンチを招きますが原田のセーブもありなんとか失点0で前半を終えます。
ハーフタイムには、暑いからこそ自分たちで声を掛け助け合うことやいい雰囲気を自分たちで作ることなどを確認し、後半へと挑みました。
後半も前半同様にロングボールを入れ、前に人数を掛け攻撃してくるクラベリーナ。
最初は前からアグレッシブにプレッシングに行っていたセレッソですが、時間が経つにつれ受け身になり始めます。
後半16分、相手のロングボールを石川がヘディングで弾きます。そのこぼれを相手に拾われ1タッチで前へ入れられてしまいます。西がボールに出遅れますが、相手は後ろ向きだったこともあり1タッチで後ろを下げます。山崎がプレスバックにいきますが、再び1タッチで背後のスペースに出され、岡田が対応しますが相手FWに1タッチで原田の頭を越されるループシュートで同点に追いつかれてしまいます。
勢いに乗るクラベリーナは前からアグレッシブにボールを追いかけてきます。
それに対し自分たちの悪いところが出始めます。
暑さからの疲れと同点になってしまった焦りからパスがズレ始め、慌ててしまい目の前の相手のみしか見えず、ボールが前に入らなくなってしまいます。
後半75分、サイドにボールを入れられてしまい岡田と相手の1vs1に。ボールを奪いに行ったところ相手と入れ替わる形になり、そのままゴール右サイドネットにシュートを打たれてしまい逆転されてしまいます。
その後何度かセレッソにシュートチャンスはありましたが決めきれず。そのまま1-2で試合終了となりました。
今大会、初の負け試合となりました。
非常に悔しく、自分たちの弱さが出た試合となりました。
交代選手の少ない中、頑張って戦ってくれていた部分もありましたが、この負けを意味のあるものにする為にも自分たちに欠けているもの、こだわらないといけない部分を一人一人が理解し取り組む必要があると感じました。
その部分に関しては、次節に向けて全員で取り組んでいきたいと思います。
本日はお忙しい中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。
(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)