セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西(前期) 第5節 ASハリマアルビオンユース戦|レビュー:

2025.05.10
2025年5月10日(土)JFA U-15女子サッカーリーグ2025関西(前期) 第5節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 2-2 ASハリマアルビオンユース
試合詳細 >
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本日、JFA U-15女子サッカーリーグ2025関西の第5節 vs ASハリマアルビオンユース戦が行われました。

昨日の雨の影響で湿度も高く、蒸し暑い中でのゲームとなりました。
試合前、暑くても自分たちが一つ一つのプレーにこだわること、前からアグレッシブにボールを奪いにいくこと、相手を見てボールを動かすことを確認しゲームに挑みました。

前半立ち上がりからシンプルに背後を狙い攻撃を仕掛けます。
しかし前でボールが収まらずシュートで終わることができません。
守備ではボールを奪いにいこうとしますが、球際まで寄せきれず思うようにボールを奪えない時間が続きます。
17分、ゲームが動きます。
左サイドからDFラインの背後を狙い瀧本がランニングし、できたスペースに瀬戸が入ってきた所にパスが入ります。
そのままGKもかわしゴールへと流し込み先制します。
ASハリマアルビオンユースはロングボールを使い攻撃を仕掛けてきます。
GK坂田、CB西を中心に声を掛けゴールを守りますが、段々と3ラインが間延びをしライン間にスペースが生じます。
うまくライン間を使い攻撃をしたいところ、左サイドからDFラインの背後にランニングをした瀬戸にボールが入り追加点、2-0で前半を終えます。

ハーフタイムには、ライン間を使って攻撃することを確認し、後半へ。

後半、前半よりアグレッシブなサッカーを展開したいところでしたが、思うようにボールを動かせず苦しい時間が続きます。
メンバーを入れ替え流れを変えようとしますが、歯車がうまく噛み合わず、60分、相手のロングボールに対しオフサイドトラップをかけようとしますがタイミングがずれ、失点。2-1となります。
そこからバタバタと慌て始め、79分、ゴール前でクリアボールを拾われ寄せきれず2-2の同点とされ、試合終了となりました。

負けはしませんでしたが、自分たちで失点を招いたゲームとなりました。
一つ一つのプレーに拘りプレーをすることは当然ではありますが、それをやりきることができませんでした。
試合後、泣いている選手の姿を見ましたがこの悔しさを今日だけのものにするのではなく次に活かし、次節に繋げていけるようトレーニングしていきます。

本日も応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。
引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)


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