セレッソ大阪スポーツクラブ

皇后杯大阪府大会 2回戦 関西大戦|レビュー:3得点で準決勝進出

2021.07.10
2021年7月10日(土)第27回大阪女子サッカー選手権大会兼第43回皇后杯JFA全日本女子サッカー選手権大会大阪府大会 2回戦
セレッソ大阪堺ガールズ 3-0 関西大学体育会サッカー部
試合詳細 >
------
皇后杯大阪予選2回戦がJ-GREEN堺にて開催されました。
立ち上がり前線からプレスに来る相手に対してDFラインではボールを動かしながら保持しますが、
中盤でのミスが多くありボールを効果的に前に運べません。
しかし前半5分CB米田がGKからボールを引き出したタイミングで右サイドの栗本が相手DFラインの背後を取り、ロングフィードで繋ぐと走り込んで来た佐藤へパス、佐藤がそのボールをペナルティーエリア内へ運び左足を振り抜き先制点を奪い1-0とします。

その後もボールを保持しますが、ミスが多く効果的に攻撃できず追加点を奪えないまま給水タイムを迎えます。給水タイム後、FKでゴール前マークを外してしまいピンチを迎えますが、GK中田凪のセーブによりゴールを守り切りピンチを脱すると、その2分後杉本のクロスのこぼれを佐藤が拾うと振り向きざまにシュートし2点目を奪い2−0で前半を終了します。

後半開始から相手の圧力を受けてしまいボールを前に運ぶことができませんでしたが、時間の経過とともにボール保持する時間が長くなり相手コートに押し込む時間帯が続きますが、アタッキングサードの質が悪く決めきれずにいましたが、60分、山内が右サイドを突破しペナルティーエリア内に侵入し、山内、古田、栗本とつなぎ、最後の栗本が冷静に決めて3-0とし試合終了となりました。

この結果により皇后杯関西予選への出場権を獲得しましたが、次週に準決勝がありますので、次戦に向けてしっかりと準備していきたいです。

(セレッソ大阪堺レディースヘッドコーチ兼ガールズ監督 池田昌弘)