セレッソ大阪スポーツクラブ

皇后杯関西大会 2回戦 大阪体育大学戦|レビュー:惜しくも予選敗退決定

2021.09.05
2021年9月5日(日)第50回関西女子サッカー選手権大会 兼皇后杯 JFA 第43 回全日本女子サッカー選手権大会 関西大会 2回戦
セレッソ大阪堺ガールズ 0-2 大阪体育大学
試合詳細 >
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本日、皇后杯関西大会2回戦がJグリーン堺S2で行われました。

立ち上がり前線から守備してくる相手の圧力を受けてしまいビルドアップミスからピンチを作られます。
お互いに主導権の奪い合いする時間が続きます。10分、楠からのフィードで古田が左サイドを抜け出し中央に走り込んだ栗本へのパスを1タッチでシュートしますが、バーの上を超えていきゴールすることができません。

しかし、この攻撃をから攻め込む時間が多くなり、17分山内から中央を抜け出した北原へ、GKが出てきたところ北原が先にボールに触りボールはゴールへ向かっていきますが、相手CBがゴールラインギリギリでクリアし得点を奪うことができません。

その後もサイドから相手ゴール前に侵入していきますが、ゴールを奪えずにいると30分、左からのクロスボールをクリアしますがセカンドボールを拾われミドルシュートが決まってしまい0-1と先制を許します。失点後、ボールを保持しながらゴールを目指しますが、アタッキングサードでのミスが多くゴールを奪えずに前半終了します。

ハーフタイムにボールしっかり保持し積極的にゴールを奪いに行くこと、慌てずにボールを保持し全員がボールに関わることを確認し、後半に挑みます。
後半開始からボールを保持しますが効果的にビルドアップができずにいると、GK名和から中央の本谷へのパスを相手に奪われてしまいそのまま失点してしまい0-2となります。

給水タイムを挟み積極的にゴールを奪いにいくと、杉本のドリブル突破から栗本へスルーパス、GKと1vs1となった栗本のシュートはGKに弾かれクロスバーを叩きセカンドボールを佐藤がシュートしましたが、またしてもギリギリで相手CBに弾かれてしまいゴールを奪うことができません。

その後もサイドを中心に攻撃し相手ゴール前までボールを運びますが、クロスの質、入り方、相手DFを外す質が悪く得点を奪えずに0-2試合終了となりました。

ビルドアップ時のパスアンドコントロールの質やゴール前の質に多く課題が出た試合でした。
この結果により皇后杯予選の敗退が決まりましたが、この大会を通して出た課題にしっかりと向き合い、改善し成長できるように取り組んでいきたいです。

本日もサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、応援ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディースコーチ兼ガールズ監督 池田昌弘)