セレッソ大阪スポーツクラブ

全日本U-18女子サッカー選手権大会関西大会 準決勝 宇治FC Laurus戦|レビュー:

2022.11.05
2022年11月5日(土)JFA第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会関西大会 準決勝
セレッソ大阪堺ガールズ 17-1 宇治FC Laurus
試合詳細 >
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本日、JFA第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会関西大会準決勝が西京極補助グラウンドにて行われました。

勝てば全国大会出場が決定する試合。試合前のミーティングでは人もボールも前へ行くこと・判断の変更・動き直しなどを確認して試合に挑みました。
そして、立ち上がりから試合は動きます。
中盤でフリーになった丸井から背後へと動き出していた佐藤へとロングボールが入ります。そのボールを相手GKがキャッチするかと思われましたが、佐藤が諦めず走りGKがこぼした所を冷静にゴールへと流し込み1-0。その7分後にも佐藤がゴールを決め2-0とします。
そして前半19分。丸井がペナルティーエリア左角付近からカットインをすると逆サイドの杉本がタイミング良く中央に入りペナルティーエリア内でパスを受けます。背中から来るDFを巧みにかわしシュートを決め3-0。その後も手を緩めることなく攻撃を続け前半で11-0とします。

ハーフタイムには前線の選手の動き出しを見合うこと・技術で時間を作ること・隙を見せないことなどを確認して後半へと向かいました。

後半9分。佐藤が豪快な左足のシュートを決めるとそれに続き、古田・杉本も得点を重ねます。
その後、選手交代などで活性化を図り、さらに攻撃を仕掛けます。
しかし、止める・蹴るなどが少しずつ雑になり思うように攻撃が出来ないでいると後半39分。自陣でのパスミスから失点をしてします。終了間際に飯田が右サイドを抜け出し追加点を奪い、17-1で試合終了となりました。
細かいミスがたくさんありましたが、選手が判断をしながらプレーしてくれたことには成長を感じ、同時に失点をしてしまった甘さも感じる試合となりました。

本日の結果でJFA第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会全国大会の出場が決定いたしました。
昨年に引き続き優勝をするためにも、今日出た課題に向き合い次の決勝戦で良いパフォーマンスを発揮出来る様に日々努力を重ねたいと思います。

本日は関係者の皆様・サポーターの皆様・保護者の皆様、ご尽力頂き本当にありがとうございました。

■次戦
JFA第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会 関西大会決勝戦
2022年11月12日(土)13:00K/O@アクアパルコ洛西
セレッソ大阪堺ガールズvsINAC神戸レオンチーナ

セレッソ大阪堺ガールズ監督 日高欣弘