セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 前期 大阪桐蔭高等学校戦|レビュー:

2023.04.08
2023年4月8日(土)U-18女子サッカーリーグ2023 関西1部 前期
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 2-1 大阪桐蔭高等学校
試合詳細 >
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本日、U18女子サッカーリーグ2023関西 大阪桐蔭高等学校戦が舞洲人工芝グランドにて行われました。

前回の課題や今週取り組んできたことを確認して試合に入りました。
序盤、後ろのスペースを消しながら守備をする相手に対して、効果的なボールの動かし方が出来ずリズムを掴めません。
ボールを保持しながら相手を操ろうとしますが、距離間が遠くなりテンポ良くボールを動かせずにいると、ボールを奪われて相手のカウンターを受けます。そのカウンターでゴールから20m程度の位置からミドルシュートを打たれます。入ったと思われたシュートでしたが、天野がなんとか防ぎます。
そして、前半14分。CKを獲得。そのCKを牧之瀬が蹴りますが、相手に弾かれてしまいます。そのセカンドボールをもう一度拾い外で待っていた牧之瀬へ。そして、牧之瀬→中村と繋ぎ、中央で待つ丸井へとパスが通ります。そして、丸井が目の前にいたDFを個人技で外し、ミドルシュートを放ちます。しかし、シュートはギリギリのところでGKに防がれます。そのシュートをきっかけに徐々に高い位置でボールを保持します。少しずつゴールに近づきましたが、一瞬のパスミスで一気にカウンターを喰らい、そのままシュートを打たれます。そのシュートは天野が防ぎ、なんとかCKに逃れますが、それで相手に与えたCKを直接決められてしまい先制点を許します。
その後、得点を奪おうとゴールへ向かいますが、クオリティーが伴わず無得点のまま前半は終了します。

ハーフタイムで技術の発揮・相手の変化を観るなどを確認して後半へ挑みます。

後半は少しずつ選手の距離間が良くなり、テンポ良くボールが回り出します。
すると、後半2分。左サイドの奥で仕掛けた丸井が相手からファールをもらいます。そして、ファールをもらった丸井が相手に時間を与えず、セットする前にフォアへボールを蹴ります。そこへ吉田が飛び込みヘディングをします。が、シュートはわずかにバーの上を超えていきます。
後半27分。待望の同点ゴールが佐藤から生まれます。
左サイドのスローインを受けた中田が中央へとボールを運びます。そこから中田が縦パスを狙いますが、相手に当たります。そのこぼれ球を佐藤が拾い、強引に縦へ運びます。そのまま左足を振り抜きゴールネットを揺らし2試合連続得点を奪います。
そして、その6分後。途中交代で入った池田が丸井からのスルーパスを受け、ペナルティーエリア左角から中央へ侵入してシュート。そのシュートはサイドネットに突き刺さり逆転に成功します。
その後も手を緩めず追加点を狙い、攻撃をしましたが得点することが出来ず2-1で終了。
2試合連続で先制点を与えてしまう不安定な立ち上がりでしたが、なんとか勝ち切ることが出来ました。

多くの課題が出た試合となりましたが、課題を真摯に受け止めて明日香らの練習につなげていきたいと思います。

サポーターの皆様・保護者の皆様、本日も温かいご声援ありがとうございました。



■次戦
U18女子サッカーリーグ2023関西
2023年4月15日(土)11:00K/O@舞洲天然芝
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18vs INAC神戸テゾーロ

セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督 日高欣弘