セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース女子関西予選 FC BASARA甲賀レディースU-18戦|レビュー:

2023.05.27
2023年5月27日(土)第5回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)関西地域予選
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 12-1 FC BASARA甲賀レディースU-18
試合詳細 >
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本日より夏のクラブユース全国大会の出場権をかけた関西予選が始まりました。
関西4チームの中でリーグ戦を行い、上位1チームにだけ出場権が与えられるこの大会。
今年の目標である、全国2連覇をするための大事な初戦。

試合は立ち上がりから動きます。
全体が判断までのスピードとタイミングを共有することでテンポ良くボールが動きます。
右サイド深い位置でボールを持った西。相手が前から奪いに来ているのを観て、前線の中村へ縦パスを入れます。パスを受けた中村は奪いに来たDFを巧みにかわし、背後へと動き出した佐藤へスルーパス。
佐藤は出てきたGKを冷静にかわしゴールへと流し込み、開始2分で先制に成功。
その後も、ボールを握る展開が続きます。
前半11分。右サイドハーフライン付近でボールを持った竹田。竹田・杉本・中村で右サイドを崩し中村が中央へクロス。その落下点にいたのは飯田。難しいバウンドのボールでしたが、上手くボレーで合わせて追加点を奪います。そこから佐藤が6分間で3点を奪い、前半は7-1で終了。

ハーフタイムには、失点をしたコーナーキックやボールに対して全体が関わることなどを修正して、後半に入ります。

後半開始2分。中央で西・中田・牧之瀬が相手を崩し、走り出した杉本へとボールを繋ぎます。そして、その杉本から中村へスルーパス。中村は奪いに来たDFを巧みに外し、冷静にシュートを決めます。
後半15分にはコーナーキックのこぼれ球を飯田が左足で蹴り込み追加点。
その後もボールを握りながら試合を進め合計12得点を奪い、初戦を終了します。

ボールを自分たちのリズムで動かしながらゴールへ向かうというところは成果として良かったですが、セットプレーからの失点がこれまで同様に課題となりました。
明日も連戦ですが、しっかり勝ち切って最終戦を迎えたいと思います。
本日はお忙しい中、応援に駆けつけて頂いた保護者の皆様・サポーターの皆様ご声援ありがとうございました。

■次戦
第5回日本クラブユース 女子サッカー大会(u-18)関西地域予選第2戦
2023年5月28日(日)15:00K/O@神戸レディースフットボールセンター
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 vs スペランツァ大阪U18


セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督 日高欣弘