セレッソ大阪スポーツクラブ

日本クラブユース女子 下位トーナメント ヴィアマテラス宮崎ソレイナ戦|レビュー:

2025.07.30
2025年7月29日(火) 第7回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18) 下位トーナメント
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 15-1 ヴィアマテラス宮崎ソレイナ
試合詳細 >
------
第7回日本クラブユース女子サッカー大会(U-18) 下位トーナメントが開催されました。
昨日の敗戦から切り替え、後期に繋がる試合にすることをテーマに掲げ、気持ちを新たに試合を迎えました。

相手のキックオフで試合開始、5バックで中央を固く守る相手にサイドのスペースを活用しながらゴールに迫ります。
5分、この日スタメンのVO亀井がペナルティエリア付近で玉村からのパスを受け、コントロールで相手を外しシュート。GKの頭上を越しネットを揺らします。
ライン間をうまく活用しながら、14分には再び右サイドに流れた玉村を起点に阪田が3バックの脇に抜け出しフィニッシュ。リードを2-0に広げます。林優、林祐の得点も続き、4-0で前半を折り返します。

ハーフタイムには、攻撃中のリスク管理の徹底と決定機に決め切ることの大切さを確認し、3人のメンバーを交代して、後半に向かいます。

開始早々の36分、亀井からのパスを受けた中村がうまく反転して玉村にスルーパス、GK1対1を確実に決め5-0。
続く40分には速攻から獲得したコーナーキックで、玉村からの正確なキックを倉田がヘディングで押し込み追加点。さらに3点を追加し、リードを広げます。
46分、自陣中央で与えてしまったフリーキックのシュートはゴール右隅を捉えますが、これにはGK原田が反応し防ぎます。
しかし続くコーナーキックでマークを外して失点。一瞬の隙をつかれます。
残り時間は、相手の疲れもある中でしたが、手を緩めることなく戦い追加点を重ね、15-1で終了しました。

群馬での最後の試合、上を目指す試合ではなかったものの、一人ひとりがそれぞれの立場でこのゲームと向き合い、基準をぶらさずに戦うことができました。
今回の経験を心に刻み、悔しさを忘れることなく、後期に向かっていきたいと思います。
チームはオフに入りますが、またオフ明けのプレミアリーグから「ガールズらしさ」を追求し、強い集団に成長していきます。

本日も暑い中、保護者の皆さま、関係者の皆さま、サポーターの皆さまに応援に駆けつけていただきました。
温かいご声援を本当にありがとうございました。
引き続き、応援をよろしくお願いします。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18監督 武末彩子)


閉じる